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『ハイライト』 作者:孤高 / ショート*2 リアル・現代
全角1564.5文字
容量3129 bytes
原稿用紙約4.8枚
えぇ、二年浪人したぼくの末路です。いえいえ、後悔なんてしませんよ。言いたいことは言えましたから。

 それはそれはもう偶像崇拝的に、いっそのこと狂気の沙汰で。
 ハイライト。立ち眩んだ先に地面がないことも戻ってこれないことも、百も承知で踏み出しました。

 転落死した言い分が、飛べると思ってた、だなんて。我ながらクール過ぎではありませんか?
 たとえば世界を敵に回したくて、まずは重力に逆らうことから始めたかったんです。と、建て前まで用意しました。とっても偉い。
 
 疲れちゃったと言えば、一旦は休ませてくれる敵ばかりなここを、いちはやく離脱したかったんです。だけどどうやらこの場合、せっかちなことは美徳にはなりえないようで。
 あと五十年も生きて御覧なさいな。と、ぼくの五十年間に責任を取る気もなしにきみは言います。
 ちゃんと厭世して、そしたら日々何気なく摂取している有害物質がきちんと死なせてくれるから。それなのに。ああつくづく耐え性がねえな、と原型とどめてないぼくといまだに綺麗に保存されてるきみの苦笑い。

 どれだけ鮮やかに死んでも結局は現実味を帯びている側の勝ち。
 ようするに、短大に推薦で受かったきみの勝ちです。アスファルトに残ったR指定でグレイアッシュなぼくの死に様を、デッキブラシでゴシゴシして末梢。
 そして、きみは強制的に捧げさせられる黙祷の最中にたったひとり、目を開けて勝ち誇っちゃってください。そんな清掃済みでクリアで安全なアスファルトを踏みしめてはサディスティックな感慨に浸ってください。
 あと最後にひとつだけ、fryのライの発音は馬鹿っぽい感じによろしく。ああ、ぼくが飛ぶ気だったと信じてくれたらの話だけど。

 煙草の代わりに、とぼくが差し出したロリポップキャンディはアスファルトときみの靴底の間に。
 その危うさったらどうでしょうか。差別化して賛美して慈しむには果実を模したチェリーピンクは甘すぎる。つまりはそうゆうことでしょう?

 きみによって音もなく崩壊したロリポップキャンディの真似がしたくなったんです。
 なんて言って全部きみのせいにしてみたら、ぼくを永(なが)いこと覚えててくれますか? ぼくはそうゆうことを平気でやる人間なんだけど。

 自棄になって押し倒したぼくに殴られたのは、きみが定石通りに手首を掴まなかったからであって、ぼくの責任じゃないと思います。力の差と身の程を知るべきです。
 あとそういうことはもう勘弁してください。びっくりするから。

 死ぬほど眩しいと感じた視神経に殉じてさよなら。
 立ち眩んだ理由はなんだったんでしょうか。飛べると信じた妄想が最有力だという見解で問題ないです。葬儀から数日遅れできみが抱くであろう喪失感なんかにウエイトを置いちゃいけません。

 自惚れんじゃねえよ、と。

 きみとぼくとどっちに言うのが適切でしょうか?
 むしろ、葬儀屋さんと恋に落ちてぼくを手酷く裏切ってください。そこまでされないと熱くなれない性癖なんです。品性なんてあの世に持っていくには愛着に欠ける。
 ついでにきみもここに置いていきましたが、逃亡とみなされるのが関の山でしょうか。きみから逃げたんじゃなくて、ご辞退したのだと洒落込んでみせます。
 そんな小細工とプライドを総じて伊達だと罵ればいいんじゃない?
 
 きみに執着してないことを証明しようと思って飛んだってのに。

 それなのにグレイアッシュの脳瀟ぶち撒いて終わっちゃいそうな思考回路が、最後に繋いだのはきみの映像ハイライト。
 死ぬほど眩しいと感じた視神経に殉じて、それはそれはもう偶像崇拝的にいっそのこと狂気の沙汰で。

 ああ、この死に方は飛んでからが勝負のようです。上手に着地しようなんて、ご冗談を。
 落ちるまでの数秒くらいは飛べた気でいさせてください。
 数秒くらいは、死ぬほど眩しいきみに殉じてやろうじゃありませんか。
2008/01/01(Tue)19:32:01 公開 / 孤高
■この作品の著作権は孤高さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
こんにちは、孤高というものです。ここに投稿するのは初めてなので、少し戸惑っています。
どうだったでしょうか? 分かりにくいかもしれませんが「遺書」です。遺書らしく改行を多めに取ってみたのですが、あまり良い書き方ではないと理解しました。
至らないところが多いですが、感想や批評お待ちしております。
この作品に対する感想 - 昇順
この小説はほかの方の文章の無断転載ですよね?この文章まるまる載っているサイトを私は知っています。あなたにこの文章の著作権はないはずです。
2015/01/09(Fri)02:33:030点
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