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『キミへ贈る歌〜プロローグ〜』 作者:夜桜秋姫 / 未分類 未分類
全角1244.5文字
容量2489 bytes
原稿用紙約4.85枚
夜になって一層にぎわいを見せる街。

路上では、ストリートライブをしようと、若者たちがギターやドラム、キーボードをセットしている。

“もしかしたら、スカウトされるかもしれない・・・”

そんな希望を胸に秘めながら・・・。


彼も、そんな若者のうちの1人だった。彼の名は“鷲塚隆哉(わしづか たかや)”、週に一回、金曜日の夜にこの路上にやってくる、私立高校の3年生だ。歌とギター、そして作詞作曲が好きな隆哉は、曲をつくっては歌っていた。別にデビューしたいから歌ってたわけじゃない。誰かに、自分の歌を聞いて欲しかった。ただそれだけ・・。



金曜日の午後7時、いつものように隆哉はギターの準備と、念入りな声出しをしていた。自分の歌を、半端な気持ちで歌うことなんてできない、というプライドがあるからだ。

マイクはない。スポットライトは、歩道を照らす街灯のみ。だから声で勝負する。クラシックギターの奏でるメロディーにのせながら自分を歌う。

午後7時半。

準備はできた。

さぁはじめようか。

今日も、自分を叫び歌う。


“俺の夜はいつも同じ
 威風堂々と歩いてみたって
何も変わりゃしない

 俺に友などいない
 忌み嫌われている身を 闇に隠して
 決して光に出ることはない
 
俺に優しさなどいらない
 誰に石を投げられようが 誰に殴られようが
 
 孤独には慣れているから
  
 俺には何もいらない・・・。
 

5分間ほどの彼の歌を聴く観客なんてもんはいない。

いたとしても、少し立ち止まって、真剣に歌う隆哉を見て、表情一つ変えずその場を去っていく。

でも

隆哉にお客は要らなかった。

ただ歌いたかっただけだから

見てくれる人など

要らないのだ

ほんの少しでも、立ち止まって聞いてくれるのならばそれで良かった。

歌うことが好きだから
詩を書くのが好きだから
ギターを弾くのが好きだから


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


勉強もスポーツも落ちこぼれで、何処の大学に進んでいいのかも分からない。
先生には呆れられて、就職先も決まらない。
両親は幼い頃に交通事故で他界。
家には姉と二人暮らし。
ごく普通の一軒家に二人暮らし

姉は看護婦の仕事をしていた。姉の名は“鷲塚沙奈(わしづかさな)”心優しい、弟思いの良き姉だ。
そんな姉の“弟の進路”の心配をよそに、彼は今日もまた、あの歩道に向かう。

若い叫びを歌うために・・。

――――そんなある日―――――

「その曲・・いい歌だね・・」

見知らぬ少女が隆哉に声をかけてきた。

隆哉と同い年ほどの、茶髪の女の子

その曲とは、つい昨日も歌っていた曲を少しアレンジした歌。


曲名


『My Dark』


「そうか・・・? どのへんが・・?」

隆哉がそう聞くと、

「曲の感じが良い・・」

と、その少女は答えた。

「がんばってね。」

曲を聞き終えた少女は、そう言って去っていった。

その少女が、後に隆哉の曲に影響してくるなんて、このとき隆哉は思っても見なかった。
2004/11/28(Sun)22:31:44 公開 / 夜桜秋姫
■この作品の著作権は夜桜秋姫さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
手違いで、前投稿したやつを削除してしまいました!!夢幻焔様・卍丸様、コメントを頂いたのに、削除してしまって、ごめんなさい!!
前に頂いた、アドバイスを参考に、少し変えてみました。いかがでしょうか・・・?
お二人様には、本当に失礼をしてしまって申し訳ありませんでした。
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