『最後の一言』作者:もっちん / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約1.67枚
私の通っている小学校に頭の良い男子がいる。名前は、翔。性格は優しいっていうより面白い。授業中におかしなことを言ってみんなを笑わせる。時々しらけることもあるけど・・・。そしてその男子は私の席の隣だ。その子は中学の受験に受かったらしい。まぁ、それはみんなが認めた。学力テストでもなかなかの成績だ。そして今日は、小学校の卒業式。滅多に着ないスカート。私は大体ズボンに半袖そしてお気に入りの帽子だ。胸に花のコサージュをつけ入場、そして永遠に長い卒業式の始まりだ。在校生の言葉や歌長い校長の話………。そしてやっと卒業証書授与が始まった。いままでの疲れを全て出すように思いっきり大きな声で返事をした。『やっと卒業できる!』うれしさがこみ上げてきた。そして卒業生退場!これで終わりだ。

教室に戻ると先生の長い話。クラスみんなで写真撮影。とっても楽しかった小学校生活がおわろうとしている。そしてお別れのとき。校門をでて家に帰ろうとした、そのとき
翔「おい!待てよ。」
私「ほ?」
私はとっても吃驚した。いつも普通に会話してるのになんかいつもと翔の感じが違う。私の席の前に来て翔は
翔「俺、お前のこと好きだからな。」
・・・クラスみんながこっちを向いた。なんか私は少しうれしかった。
翔「わかれても、ずっと友達だぞ。」
私「・・・うん!」
付き合うっていうよりも特別な友達ってかんじだ。1分間くらい何も喋らなかった。
私「元気でいろよ!」
思いっきり叫んだ。中学が違うそれが何だ。私は翔のことが好きだ。いつまでも友達だから・・・。
2004-03-10 16:35:34公開 / 作者:もっちん
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■作者からのメッセージ
私自身卒業だからなんか書いてみたくなりました。
この作品に対する感想 - 昇順
あの、失礼かとは思いますが、これはあまりにも短過ぎるのではないでしょうか…?利用規約読んでいますか?たしか、最低原稿用紙5枚ほどは書くように、と書かれていたような気がします・・・。詳しいことはよく覚えていないので言えませんが…。一つの小説として、量というのは必要だと思います。
2004-03-10 20:56:41【☆☆☆☆☆】冴渡
小学校卒業。私も実は去年経験したばかりで主人公の気持ちが刻に伝わってきます。あまり漢字を使わず、ひらがなで柔らかいイメージを出している所が素直さを感じてとても良いと思います。ただ台詞の前に名前を入れなくても良いと思いますが・・・。それといきなり「翔」と言う人物名を出すより卒業で分かれてしまう友達を思う回想シーンを作りその中に入っていたりするとより効果的に状況が伝わると思います。素人の私がぶしつけに勝手な意見を押し付けるような形になってしまい、すみません。でもその点を除けば読みやすいしフレンドリーな雰囲気がとても素敵な小説だと思いますので。次の作品も期待しています。
2004-03-10 20:57:11【★★★★☆】夢幻花 彩
計:4点
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