『CROW』作者:マツオ / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約5.95枚
じゃあいただいていくぜ」
「まて、にげるなーー」
「待てといって待つやつがいるか」
「ぱんぱんぱん」っと銃声が3発つなった。その銃弾は男のほほかすめ弾痕は、傷一つない壁に逆三角系の形を刻んだ。


「また無茶しやがってレイン。どこに予告状を送る奴がいる」
「だってよー、簡単に盗めたらつまんないじゃんかよ。やっぱ予告状送って相手が必死にお宝守ろうしているところから盗んだ方がスリルあるじゃんだろシュールト。」
レインとシューベルトはレストランでこの前の依頼について話しあっていた。
レインは髪はあかみがかった茶髪、目はすんだ青、顔立ちはどこか幼顔がのこる
きりっとした顔立ち。黒いシャツに黒いジャケット黒いジーパン。腰には、真っ黒なオートマチック型の拳銃をしょっており側面にはCROWと刻まれており弾丸は、入っていない。まるでカラスのようだ。それに比べ、シューベルトは、黒髪に赤い目顔はおとなびている顔立ち。茶色のコートに茶色のジーンズを着ている。どちらも25歳で無職である。
「お姉さーん 、ビール1つ」っとレインが大きな声でウェイトレスにいった。
「おい、レイン俺の分も頼めよ。」
「わりぃわりぃ、お姉さんやっぱビール2つジョッキで」っと人目も気にせず言った。
「ビールをお持ちしました他に注文しますか?」
「じゃあステーキ2つね」
「かしこまりました」
「おい、金あんのか、この前の依頼ただ働きだっただろ、お前は、泣いている女性を見るとすぐに助けるんだから。」
「つめてーな、世は情けって言うだろ。金はこの前の屋敷から盗んできたって、ほら。」ずっしりとした袋をバックから取り出しテーブルの上に置いた。
「いつの間に盗んだんだよ。で、どんぐらいはいっているんだよ」
「さあ中身は見てないけどこの重さなら4000いや5000ぐらいかな」
そしてレインは紐をゆるめて中をみた。その中には沢山の金貨が・・・・なくピンバッジがたくさん入っていた。レインとシューベルトは、飲んでいたビールを吹き出しそうになった。
「えぇー金庫の中にピンバッジしまうなよ、金と思ったじゃないか。」
「中身ぐらい確認しとけよ、どうすんだよ俺少ししか金持ってきてねーぜお前持ってるか」
「俺が持ってるわけないじゃーん、仕方ない逃げるぞ」
「お前に会ってからろくな目に遭ってないどこでどう間違ったんだ仕方ない逃げるか。」
二人はいきなりトイレに行くふりをしていきなり走り出しレジをすぎて通りすぎた。
「食い逃げだー」二人は、後ろも見ずにただ一目散に走った。
レインは後ろを振りかえって誰も追いかけてないのを確認した。
「ふぅー、うまくまけたな、さてと、シューベルト。依頼人に届けに行くぞ」
「仕方ないな、待ち合わせ場所は町はずれの教会だったな。」
二人は、歩いて町はずれの教会まで歩いた。この二人は、大切な物を騙しとられた人から報酬を貰い代わりにそれを取り返してくるという仕事をしている。そして、奪われた人は、泥棒の格好がカラスのようだからCROWと呼ばれている。というか本人が予告状で名乗っている。この世界は、すべての人がこの世界の中心の海に沈んでいる石、ブルーストーンによって何らかの不思議な力を持っている。レインには、その力により弾丸をエネルギーの固まりで作ることが出来る。本人の意志でいろいろな特殊な弾を撃つことが出来る。
これによって今まで依頼に失敗したことはない。
二人は、町はずれの教会に着いた。そこには、一人の女性が待っていた。
「ご依頼の物持ってきましたお嬢さん、この指輪ですね。」
そういってレインは、真ん中に青いサファイアがついた指輪をポケットから取り出し女性の前に取り出した。
「ありがとうございます。母の形見を詐欺でとられてしまって困っていたんです。ただで取り返してきてくれて本当にありがとうございます。」と言いうつむいて泣いた。
「お嬢さん。これからお茶でも飲みに行きませんか」とレインは、言った。女性は
「何言ってるの私はそんな軽い女じゃないわよ。」と怒鳴られ怒ってどこかへ行ってしまった。レインはがっくり肩を落とし、そしてシューベルトを見ていった。
「さぁかえろうか。」
「そんなに気を落とすな。お前が無神経だったからだろ。」
「慰めるかけなすかどっちかにしろ、もういい帰るぞ。」
落ちこんだレインと笑っているシューベルトは、一緒に住んでいる家へと帰ろうとしていた。
教会の影にその姿を見ていた一人の白髪の少女が立っていた。
「遂に見つけた。」と少女が呟いた。
そのときシューベルトが急に振り返った。
「どうしたシューベルト。なんかあったのか。」
シューベルトが振り返ったときには少女は消えていた。  
「あれっ?誰かいたような気配がしたんだけど。」とシューベルトは首をかしげいった。
「気のせい気のせい。とっとと帰るぞ。金なかったから昼食食ってねえだろ。何か作ってくれ。」
「ああ分かった。」
「よしじゃあ家まで競争だ。負けた方が2週間皿洗いね。よーいどん。」
そしていきなりレインは、走り出した。
「レイン、きたねーぞまてこら」そういってシューベルトもレインをぬこうと走り出した。しかしもうレインの姿は、見えない。
「畜生これは、皿洗いかな。もういいや歩いて帰ろうついでに買おうと思っていた本を買っていこう。」そしてシューベルトは、スピードを落とし歩いた。
本屋まで歩いていると雪が降ってきた。
「もう12月か。寒くなってきたな。コートも買おうかな。いや金がねぇはぁ。」
そう言いため息をついた。そして20分ぐらい歩くと本屋
2003-09-13 23:32:07公開 / 作者:マツオ
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この作品に対する感想 - 昇順
なかなか斬新生がある
2003-09-13 23:33:12【★★★★☆】きぬう
計:4点
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