『悲恋』作者:最低記録! / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約19.91枚
「きゃぁ〜!久しぶりだね〜。元気だった?」「今じゃ4児の母ですから……」
「立派な社長さんだそうじゃないか?」「ああ、おまえも・・・」
「うわ〜、老けたね〜」「……」「でも、事実だし……い、いや、何でもないです」
喜びの声が飛び交う。
久しく再会した、かつてのクラスメイトたちは皆笑顔だった。
料理屋「さくらぎ」に集う大人たちは、童心に帰ったように喜び騒いだ。
大人たちは座敷に座り、それぞれ話し合った。

「あと、一人だねぇ……」
幹事を務めているらしい、女性がつぶやく。
「あとは?誰?良子」
隣の女性が訪ねる。
「奈津美よ」
その答えに隣の女性は、なるほどとばかりに頷く。
「あの子、昔から時間にルーズだったしね」
その良子の言葉に隣の女性が再び頷く。
「幸恵・・・先に始めましょうか?もう、十五分過ぎてるし……」
幸恵は、ポケットから携帯電話を取り出して時間を確認する。
「そうね・・・始めましょうか!」
良子もうん、と頷き座敷の方に移動していった。
座敷はもう歓喜の声にあふれ、誰もが笑顔で語らっている。
開会の言葉もきちんと聞こえるかどうかわからない。
その様子を察して良子は苦笑いし、皆の前に突っ立った。
すると皆は開会を察して急に静かになり、良子の方見た。
その予想外の事態に驚きつつも、軽く咳払いをして話を始めた。
「え〜、ではこれより……」
「ごめんなさ〜い!!」
良子の言葉はその大声にかき消された。
駆け足で飛び込んできた女性は、息切れをして良子の隣に立ち尽くした。
「ごめんなさい。電車が人身事故で……」
「奈津美……ちゃん?」
座敷の中からの男の声だ。
「ハイ、前田です!お久しぶりです〜!」
苦しそうな顔がぱっ、と笑顔に一転し嬉しそうに言った。
「変わんね〜な!」「久しぶりだね〜!」「なっちゃん、覚えてる?」
「コホン」
目をつぶって、少し怒りを込めた顔つきで良子が咳払いをする。
一斉に静かになった。誰もが、恐怖で顔がひきつる。
「でたよ……恐怖の良子………」
という声に、誰かがぷっと吹き出し、大笑いに変わった。
「ちょっと!なによ!!」
良子も大声を上げつつ、少し笑顔が入った。

そうして結局、堅苦しい挨拶なんかなしで始めようと言う言葉から、クラス会は始まった。

「でもさ〜、奈津美ちゃんは本当変わんね〜な。あの時の可愛いままだもんな」
男性は、酒に酔った様子で奈津美に言った。
「やだ〜、やめて下さいよ〜」
他の女性が二人をにらむ。
その中の一人が、言った。
「校内で一番もててたのに誰とも付合ってなかったしね〜」
「そうそう。可愛くて、優しくて、頭がよくて・・・」
「けど告白されても、ふるにふってたからね〜」
羨ましさと、皮肉がこもっていた。
「やめてよ〜」
と奈津美が苦笑いをし照れて返す。
「なんかさ、恋とかに全然興味なくて、勉強ばっかって感じだったよね〜」
その言葉に、奈津美は悲しそうな顔をしてうつむく。
「い、いや、別に悪気が合っていったんじゃないのよ!」
と言われて、奈津美が首を横にふる。
「私……恋をしてなかった訳じゃないのよ。勉強をしてたのも、愛した人のため……」
その言葉に皆の顔が驚きをあらわした。
「嘘!?奈津美って付合ってたの?」
「聞いてないわよ!」
「いや、別に付合ってた訳じゃないの……実はね………」


―15年前だったかな
うん、そうだ。15年前だ。
中学校に入学して、私にはたくさんの友達ができた。
それは同じクラスの人とは限らず、部活を通して知り合った先輩達もそうだった。
元々運動が苦手だった私なのに、バスケ部に入った。
一生懸命頑張ったんだけど、苦手だったから厳しい練習についていけなくて……
練習の途中で倒れちゃったんだよね。
良子は覚えてるよね?良子の隣で倒れたんだもんね。
それで倒れたときに、ある先輩が担いで保健室まで連れてってくれたんだ。
私が目が覚めた時はもう居なくて、先生に聞いたら藤堂君って言う人だって教えてもらったんだ。
それで、どうしてもお礼が言いたくってさ……
2年生の教室を探して回ってやっと見つけたんだ。


「じゃあ、その人が付合った人!?」
という言葉に微笑んで答える。
「ちょっと待って。さっき言った通り、付合ってた訳じゃないの。まだ、続きがあるから……」
そういい終わると、少し悲しい目をして再び微笑んだ。


―「あの、藤堂さんって居ますか?」
少女は廊下に突っ立って、窓から外を眺めている少年に尋ねた。
「藤堂?君の後ろに居るやつだよ」
「え?」
少女が振り向くと後ろに、少し背が高い少年が立っていた。
「俺のこと探してるのって、君かい?」
少女は少し頬を赤らめて言った。
「あ、あの……部活のとき倒れた私を……」
「ああ!君か!!大丈夫だったかい?」
急に心配そうな顔をして少女の顔を覗き込んだ。
「は、ハイ。お蔭様で。本当にありがとう御座いました!」
少女は深々とお辞儀をした。
「なぁ〜に、気にするなよ!……まぁ、元気になってよかったわ」
少年は笑顔で優しく言った。
「じゃあな!」
少年は軽く手を振って、教室の中に入っていった。
「かっこいい……」
少女は小さな声でつぶやいた。
そして、赤らめた頬をそのままに、少年の行方を見つめていた。
「ね、ねぇ?」
声の主はさっきの窓から外を眺めていた少年だった。
「はい?」
「君、可愛いね。一年生?なんていうの?」
その言葉を聞いて、少女は軽く会釈して去ろうとした。
「ねぇ!ちょっと、待ってよ!教えてよ〜!」
少女はそのまま教室へ帰っていった。

「ねぇ?奈津美?」
奈津美と呼ばれた少女は夢見ごこちで虚空を眺めていた。
「ちょっと!奈津美!!」
その怒鳴り声に、奈津美は驚いて声の主の方を見た。
「え、どうしたの良子?」
あきれた顔で良子と呼ばれた少女が答える。
「『え、どうしたの良子?』じゃないわよ!なによ、さっきからポケーっとして」
「え、あ、ごめん」
「もしかして、藤堂先輩に惚れたとか?」
奈津美はギョっと目を見開いて、目を泳がせた。
「あんた、わかりやすい人ね……」
再びあきれた顔をして、良子が言う。
「何でわかったの?」
「それは、あんたが藤堂先輩のところにお礼を言ってくるって言って帰ってきてから、ずーっと幸せそうな顔をしてるから、なんとなくそんな気がしただけよ」
奈津美は、なるほどとばかりに頷く。
そこへ、良子が言う。
「けどさ、藤堂先輩はカッコ良いし、頭もよくて、スポーツもできて、優しいから……
ライバル多いよ?」
「な、なんで、そこまでリサーチしてるの?」
コホンと咳払いをして良子が言う。
「細かいことは気にしないで!……でも、あんたももてる方だから……もしかしたら美男美女のベストカップルかも!」
奈津美は照れた様子で、頬を赤らめていた。
「ちょっと、やめてよ!そんな大きな声で」
良子はへへっと笑った。
「ごめんごめん」


「ああ〜、そんな事あったね〜」
良子が浅く頷いて遠くを見ながら言った。
「んで?結局、その人と付合ったの?」
という、半分うけ狙いの言葉に奈津美が返す。
「だから……付合った訳じゃないのよ………」
何か辛いものでも思い出すようにして言うその言い方に、気づいたのは良子だけだった。
「ま、まぁ、続きを話してちょうだいよ」
「うん」


―彼は………
部活のときも、優しく苦手なシュートを教えてくれた。
倒れたときも、助けてくれた。
スポーツは何でもできて……
勉強もできて……
面白くて……
かっこよかった。
大好きだった。恋を……してた……んだよね、きっと。
彼のそばに居るだけで胸がドキドキする。
けど、もしその言葉を言ってしまったら、遠くに離れてしまうような気がしたんだ。
だから、言わなかった。ううん、きっと臆病で言えなかっただけなんだよね。

そうやって、見ているだけで良い……とも思ってた。
だけど……そうやって一年経ち、彼は三年生。私は二年生。
来年の春、彼は卒業してしまう。
あの頭の良い彼のことだから、レベルの高い学校へ行くんだ。
そうしたら、私には届かない場所に行ってしまう。
だったら……言わなくちゃいけない。
そう思ったんだ……
受験勉強で忙しいだろうと思ったけど、その最中に指定の場所に来てもらったんだ。
そして……言ったんだ………


肌寒いぐらいだった。
多少風の吹く、河川敷。
木はそれほど生えていないものの、その少ない木は見事に秋色に色づいていた。
その秋色の木に立っている少女が居た。
少女は下を向いて、ずっと一人立っていた。
すると、土手から自転車で少女にめがけて降りてくる少年が居た。
少年はかなりのスピードで少女の横にとまり、走っているときとは大差でゆっくりと自転車から降りて、スタンドを立てた。
「手紙……くれたよね?」
少年が問い掛けるが、少女はうつむいたままだ。
「どうしたの?」
少女が心を決めたように、顔を上げた。
「あの!」
少年が頷く。
「私……藤堂先輩に、シュートを教えてもらったり、助けてもらったり……」
再び少年が頷いた。
「頭もよくて、スポーツできて……カッコ……よくて」
少女は再びうつむいてしまった。
「………うん」
しばしの間。
肌寒い風が吹く。
少女は一息ついて、言った。
「そんな、そんな藤堂先輩をとても尊敬しています!そして……」
秋色の木から、風で葉が落ちた。
風はそれを吹き飛ばしていく。
「そして、先輩のことが好きです!」
真剣な眼差しで、少女は少年を見つめていた。
再び静寂が訪れた。
その間に少女は再びうつむいた。
しかし、それは長くはなかった。
「俺も……だよ」
その言葉に反応し、少女が顔を上げる。
「俺も……なっちゃんのこと………好きだよ」
少年は頬を赤らめ、照れ笑いをして頭をかいた。
少女は涙を流しながら、微笑んでいた。
「けど……ね」
少女の微笑が消える。
「だけど、家の親父が……馬鹿みたいに厳しくってさ。人生に大きく関わる、中学・高校の間に恋愛なんて許さない……って言ってるんだ」
少女に悲しみの表情が浮かんだ。
「だから、三年……待ってほしい。その間にもしかしたら、俺なんかよりも君を幸せにできる人が現れるかもしれない。
そうしたら、俺のことを忘れてしまっても構わない」
再び風が吹いた。
秋の香りがしていた。
哀愁の入り混じった、秋の香りが……


「それで?どうしたのよ!」
「こら、良子!あんたが聞かなくたって、奈津美が自分で続けるわよ!」
皆、苦笑いをした。


―ずっと、思いつづけたわよ。もちろんね・・・
「もしその時も俺のことを思ってくれるなら、三年後に俺の家に来てほしい」
って言われたの。
たくさん勉強したけど、彼の高校には届かなかったから、一緒にはなれなかった。
けど、あの話の通りなら高校の間に私以外の人と付合うことはないだろうと思ったから、そういう心配はしなかった。
私は一日も彼のことを忘れなかった。
でもそれ故に、苦しかった。
一緒に居られるはずなのに、一緒に居られない。
ただ、思うだけと言う……

そして、やっと三年経った。
待ちに待ったこの日が来たんだ。
そう思って、彼の家に行ったんだ。


ピンポーン ガチャ
「ハイ?どちら様でしょう?」
ドアはゆっくりと開き、中年の女性が出てきた。
目の前に立つ少女が口を開く。
「藤堂さんのお宅ですよね?」
「えぇ、そうですけど?」
その答えに少女は更に聞いた。
「あの……和也さんは居ますか?」
その言葉に、女性が返す。
「和也は今……フランスに居ます」
「え?」
少女が驚きの表情を出す。
「和也のお友達なの?」
驚きを落胆の表情に変えた少女が答えた。
「ええ、まぁ……ハイ」
女性は優しく微笑むと、少女に言った。
「和也がフランスに行ったこと………知らなかったのね……」
少女が浅く頷く。
「ごめんなさいね……」
その言葉を聞いて、少女が顔を上げて言う。
「いえ、すいませんでした。突然お邪魔して……」
少女がお辞儀をする。
「お名前は?なんていうの?」
「相田・・・相田奈津美っていいます」
「相田さんね。メールか何かで和也には知らせておくから」
と、微笑んでくれた女性に少女が御礼を言い、去っていった。


―悲しかったわ。
私は一度も、この日のことを忘れた日は無かった。
けど、彼はフランスへ行ってしまったの。
私の事は、もう……忘れちゃったんじゃないか……って思った。
けど……


「相田さ〜ん!ちょっと待って!」
女性の声に、ゆっくりと歩いていた少女が立ち止まった。
「和也から、言われてたのよ。この年中に、相田っていう女の子が来るかもしれないから、もし来たら……」
息切れしながら、女性は手にもった封筒を差し出した。
「これを渡してあげてくれ……って」
少女は両手でそれを受け取った。
「これを……」
「ごめんね、最初は気づかなくて……」
「いえ、わざわざすいません。有難う御座います」
二人とも会釈をして、それぞれ別の方向に道を行った。


「え!それでそれで!どうなったの!?」
興奮した男の一人が声をあげた。
「隆夫!あんた、いつから話に入ってきたのよ!」
隆夫と呼ばれた男がぶすっとして。
「いいだろ!別にいつだって」
「あの・・・」
奈津美が言った。
「続けたほうが良いですか?」
苦笑いをしている。
「ど〜ぞど〜ぞ」「ど〜ぞど〜ぞ」


―手紙にはこう書いてあったの。

なっちゃんへ

  ごめんね、なっちゃん。
  俺は約束を破ってしまった。
  実は、高校に入学して一ヶ月ほど後に親父が急死したんだ。
  だから、俺はもう親父に縛られる必要が無くなった。
  君とすぐにでも会いたかった。
  けど・・・
  俺には、夢があるんだ。それは世界一の料理を作ること!
  なかでも、俺はヨーロッパ地方の洋食ってのが大好きで、この料理を自分で作  って、食べた人を幸せにしたいなぁ〜って思ってた。
  でも親父が許してくれなかったんだ。
  「おまえは、俺の後を告いで医者になれ!」ってさ。
  ひどいもんだよな……
  
  君がこの手紙を読んでる頃、俺はフランス・・・かな?
  まぁ、そこらへんで、料理の修行をしている。
  だから、もう三年待ってほしい。

  俺は一人前の料理人になって、きっと君を幸せにする。
  俺は君に会いたい。俺が卒業式の日に君の写真を取らせてもらったよね?
  あれ、今でも大事に持ってる。
  いつも見つめている。抱きしめたい。
  だから、今度は俺を見捨てないでくれ!
  これを読む時まで、俺のことを思ってくれた君をきっと……
  いや、絶対幸せにする!
  
  もし、君がこれを最後まで読んでくれたならここにメールを送ってくれ。
  kazuya-td@****.com
  俺は移動して、居候させてもらって生活してるから、
  住所は不確定だから載せられない。

  俺も待ってるよ。
  その日を……
                          
                          藤堂 和也


「正確な手紙の内容はしっかり覚えてないけど……こう言う内容だったんだ」
「泣かすね〜、和也クン……」
うけ狙いの、泣きまねを隆夫がした。
「……あれはほっといてさ、奈津美はその後どうしたの?」
「……待ったわ」
周りで聞いていた者が一斉にわきあがる。
「本当に!?」「すごいね」「私だったら、もう待てなかったわよ」
どよめきと歓声が入り混じってうるさくなる。
「けど!!」
奈津美は大声を上げたと同時に、急に静かになる。
彼女の眼にうっすら涙がたまっていた。


―私は待った。三年間待ちつづけた。
メールのやり取りで、彼との仲はもっと深まった。
私は彼と話題を持ちたくて、フランス語を勉強したりもした。
そして、彼の補佐をできるように栄養士の資格をとる努力もした。
そういう学校に進もうと思って、大学も選んだ。
一浪したけど、二回目には受かり、やっと彼を迎える三年後になった。


7/15 AM08:46(Fri)

7/25・・・へへっ、君の誕生日に帰るから!
                   by、和也


7/15 PM11:34(Fri)
覚えててくれたの!ありがとう!。・゚・(ノД`)・゚・。(嬉泣
                   by、奈津美


7/16 AM09:03(Sut)
夜の八時半頃かな?そっちの時間だと。成田空港着だから!
                   by、和也

7/16 PM8:02(Sut)
わかった!迎えに行くね!
                   by、奈津美


―そんなメールのやり取りの後。7/25になった。
胸をおどらせて、プレゼントを買って……
慣れない免許取り立ての運転で、成田空港に向かった。
けど、車は渋滞。      
なかなか進まず、成田空港がやっと見え始めたのは既に8時半を過ぎていた。
あ〜、まずい!急がなくちゃ!……って思ったとき。

ものすごい爆発音がしたんだ。
黒い煙と赤い炎……
飛行機が墜落したんだ……

「後のニュースでその飛行機には、彼が乗っていた事がわかった……」
静寂が訪れる、料理屋の座敷。
誰もが、悲しい目をしていた。
奈津美は思い出しながら涙を流していた。
「私は……今は、就職した会社で知り合った男性と結婚して、二人のこともが居る。すごく幸せよ」
涙を流しながら軽く微笑んで続ける。
「けどね・・・今この事を思い出すとさ………私は、人生の青春時代ってやつを……棒に振っちゃったのかなぁ……って、思ってるんだ」
少し涙を拭って、奈津美が更に続ける。
「今じゃ本当に、彼が私を愛してくれていたかどうかも、わからないしね……」
周りの中にも、目に涙を浮かべる者が居た。
そこで、奈津美が悲しい顔をぱっと笑顔に変えて、言う。
「ごめんね!せっかくのクラス会なのに、こんなしんみりさせちゃって!」
皆が顔を上げて奈津美を見た。
「ほら!こんなに沈んだ空気を変えるのが、隆夫君の役目でしょ!」
「え!?俺かよ!冗談きついぜ!奈津美ちゃん」
一変して、笑いが起こるかつてのクラスメイト達。


少し無理やりに笑う奈津美の涙には、たくさんの想いがつまっているのだった。
2004-01-29 23:06:06公開 / 作者:最低記録!
■この作品の著作権は最低記録!さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
少し直しました(^^;
おかみの…は消して、自分らしい方法に変えました。
最後まで読んでくれた方、ありがとう御座います。
もし、暇があれば感想お願いしますm(_ _)m
この作品に対する感想 - 昇順
切ないねぇ〜(;_;)でも良い話だった!がんばれ♪
2004-01-08 13:24:57【★★★★☆】青菊
え〜と、表現描写文が少ないかと…お話自体は面白いのでそこらへんを改善するともっと良い作品になると思いますよ♪
2004-01-08 17:12:34【☆☆☆☆☆】景麒
最後に、その話を聞いていた女将の話だったってのが予想がつきませんでした。ってなんかややこしいですね・・良かったです!!
2004-01-08 17:25:29【★★★★☆】はるか
和也から奈津美への手紙にジーンときました!結果は悲しかったけど、こんなに想ってくれる人がいて幸せだなぁ…。あと、「・・・」は三点リーダー「…」の方がいいらしいですよー。
2004-01-09 15:32:26【★★★★☆】輝
皆さま感想ありがとう御座いますm(_ _)m 女将だった…っていうのは、最初の設定じゃなかったのですが自分の母の「バッドエンドはいや!」という強い要望に変えられてしまいました……。表現描写は結構頑張ったつもりだったのですが…やっぱり少なかったっスかね(^^;もっと頑張ってみます! 三点リーダーにしてるつもりだったのですが、よく見てみたらちゃんとなってないではありませんか!気付かせてくれてありがとう御座いますm(_ _)m
2004-01-09 22:23:30【☆☆☆☆☆】最低記録!
こういう話はテンポが大事ですよね。読みやすくていい感じです。しかし、クラス会でこんなこと言った後でも、しっかり場を盛り上げてくれる人って尊敬に値しますよねぇ。ボクもそういうキャラに生まれ変わりたい…って感想じゃないですねゴメンナサイ。
2004-01-10 06:31:59【★★★★☆】COYN
うう切ないです。最初はこんな話しだとは思いませんでしたw 途中、描写が、少女、少年となっている所がありますよね。誰の事かは分かるのですが、いきなり変わるのは少し不自然な気もしました。途中の合いの手などはリアルです(^^)
2004-01-30 20:34:50【★★★★☆】月城里菜
計:20点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。