『桜の木の下で3〜病院にて〜』作者:セナ / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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 そしてたどり着いた動物病院。

 (駐車場に小便してやがる・・っ)

 どこの犬かは知らないが、やめとけと思った。

 
 病院に入り、椅子に座る。

 母が受付のところに行って、事情を話していた。

 しばらく待つと、先生に呼ばれたので部屋へと入っていった。

 
 「この子はどこで拾われました?」

 先程、母が事情を話しを聞いた人が、先生に伝えたのだろう。捨て犬であること

 を知っていた。

 「私が、ラジオ体操のあとに拾ったんです」

 「ラジオ体操のあと・・か」

 「はい」

 「あの・・先生。この犬・・何歳なんですか?」

 母が問う。

 先生は、犬を確かめるように触っていた。

 「・・・・・・」

 この時先生は苦笑をしていた。

 (なんだ?)

 疑問に思っているときに、答えが返ってきた。

 「・・う〜ん・・。・・・七歳・・くらいにしときましょうか」

 「はい?」

 (しときましょうかって・・・。もっと年いってるってことかよ!!)

 すると母が、夏夜が思っていることをそのまんま言ってくれた。

 「・・もっと年老いてますよね・・?先生」

 「・・・七歳ってことで・・」

 (先生、汗かいてるよ。汗)

 夏夜は突っ込みたかったが、口には出さなかった。

 
 
 七歳かあ・・・。(本当はもっと上)

 結構年とってんなあ・・。
2003-12-31 19:43:33公開 / 作者:セナ
■この作品の著作権はセナさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
2で、夏夜が犬のことを「チビ」と言っていたのに・・。七歳かよ!!って感じですよね・・。なんかギャグっぽくなってきました。
(反省)次は、犬に名前をつけます。
この作品に対する感想 - 昇順
シリーズ全部読みました。次も読ませていただきます
2004-01-06 18:40:03【★★★★☆】はるか
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2010-01-20 05:25:42【★☆☆☆☆】linkbarra
みじかい・・・・
2011-05-23 19:51:35【☆☆☆☆☆】T君
計:5点
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