- 『君への思いNo.3』作者：真帆 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
- 全角1001文字『おいで。』
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原稿用紙約2.5枚
「ニャァー」
一週間前、小さな公園で拾ったネコのルナ。
動物キライのオレが珍しい。
『おい、もぉ腹減ったのか？』
「ニャーー！」
『さっき食ったばっかだろ・・。』
そんな会話をしていたら、チャイムが鳴った。
『ハーイ・・。』
「・・久しぶり。」
『・・どうぞ。』
オレの前にいる女、北野 麻衣子 19歳
オレの元彼でよくトラブルになった。
「あの子・・亡くなっちゃったんだって？｣
『・・そうだよ。』
「寂しくないの・・。｣
『別に・・。』
「ねぇ・・。｣
『オマエとは、やり直さない。』
「え・・、私は別に・・。｣
『オレがイチバン好きなのはアイツだ！
アイツ以外誰もいない。』
「・・帰るね。｣
『・・・・。』
麻衣子が居なくなった後。
部屋は静かになった。
「ニャァ・・・。｣
『これで・・いいよな。』
「ニャ！｣
ありきたりだけど、愛してる。
それでもいいんだ。オレは、まだ好きなんだ。
亡くなっていても、存在がなくても。
オレは、ずっとずっとずっと好きだ。
それはいけない事なのか？禁じられているのか？
どうしてダメなんだよ。教えろよ。
『オマエは・・消えないでいてくれよ。』
「ニャ？｣
『よし、食うか！』
「ニャ！｣
今、幸せかな？
オマエがいないから寂しいよ。
早く帰ってきて。
オレはずっと待ってる。
そんなこと思っていたら
｢本当の時間｣が動き始めた・・。 - 2003-12-05 22:05:18公開 / 作者：真帆
■この作品の著作権は真帆さんにあります。無断転載は禁止です。 - ■作者からのメッセージ
なんかヘボイ。
不思議な出会いがネコって不思議かなと思って
ネコにしました。
感想＆ご指導まっております。
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ﾊﾛｫ☆なかなかいいんじゃですかぁ!?ﾖｶﾖｶですね｡頑張れ｡
2003-12-05 22:25:51【★★★★☆】那菜計：4点
- お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。