『いつの日か』作者:天美 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
佐伯虎次郎と奥村ちひろ…昔会った事のあるような 無いような….運命ですねv
全角2911文字
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原稿用紙約7.28枚
小さい頃,家から海が近かったので一人で海に行って よく遊んでいた。
ある日,夕焼けの浜辺で遊んでたら 波にさらわれかけた
――--溺れちゃう  助けてっ--――
そんな時 二歳くらい年上の男の子が助けてくれて 家まで送ってくれた
おんぶされた私は温もり 優しさを感じながら その子の背中で寝てしまった
 
誰か分からない 顔もよく覚えてないけど もう一度会いたいなぁ…。
会ってお礼が言いたい…。 一度,もう一度でいいから会いたいな…。

今日,私は 六角中学校に入学した。 友達とも同じクラスになれた。
「ちぃーーー!!!」
私を呼んだのは(まあニックネームだけど  本名ちひろ) 友達の優
「優――――!!!」
「ねぇ ちぃ  部活どこ行く?」
「むぅ-――――… やっぱテニス!」
「やっぱりぃ〜  まぁちぃは昔からテニスやってるからね!」
放課後 私達は入部届けを出すためにテニスコートに向かった
その途中  男子テニスコートの横を通ったとき 前から来た人に懐かしさを感じた 
…――あの人  なんか会ったことある――…
前から来たのは 銀髪っぽい背の高い人
銀髪っぽい人は私に気つ゛き話しかけてきた
「新入生だよね…  どっかであったことない?」
銀髪っぽい人は首を傾げて考えてる
「むぅ―――有るような 無いような」
「んーーっ  そっか また思い出すかもしれないからクラスと名前教えてくれるかい」
「あっ はい  一年二組の  奥村ちひろです」
「俺 三年二組の 佐伯 虎次郎.んじゃ練習あるから!じゃあねっ」佐伯って人は走っていった
「あっ いっちゃったね… ちぃ あの人知ってるの?」
「わかんない… でも でもなんか懐かしい」

その後入部届けを出した  早速明日から練習をやるらしい

帰り――――‐--―――
「サーエさん!!ナニ見てるんですかぁ! …あの子僕と同じクラスの  奥村さんっ」
「なんかあの子 すっごい懐かしいかんじがするんだ どッかであったことがあるんだが… それがどこで会ったのか思い出せないんだ…」
「サエさん…」


次の日 早速練習があるため早く起きた
優と一緒に登校した
また 男子テニスコートの横を通った
佐伯さん――だっけ  いないなぁ
「ナニ? 昨日の人のこと考えてるのぉ?」
優がニヤニヤしながら聞いてくる
「そうだったらうれしいなぁ*」
二人とも バッ と後ろを向いた
「「佐伯さん?!」」
ビックリした 居ないはずの人がすぐ後ろに居るんだもん
「ハハッ おはよう」
「おっ,おはようございます」
「ちひろちゃん達 テニス部入るんだね」
「ハイ」
「俺もテニス部なんだ  一応副部長」
「へぇ!そうなんですか!」
「んじゃ 俺これから練習だから がんばってね!!」
「ハッ,ハイ!」
ナンかドキドキしちゃった…

まっまあ 練習ぃこっと!
 練習が終わって教室に入った時
「かわいさぁぁぁぁぁぁぁん」
びくっとしながら後ろを向くと 同じクラス且つ六角レギュラーの
「葵…くん?」
「あぁ 剣太郎でいいですよ」
「あっ んじゃ 私の事 ちぃってよんで!んで,剣太郎 なにか?」
「あっ あのう」
ガラッ
「こらぁ  奥村 葵 早く席付け!!」
「「はぁーい」」
「んじゃ  席となりだから あとでゆっくり話そう」
「あつ ハイ」
  
「んで 話って?」
「あのぉ サエさんのことどうおもいます?」
へっ?サエさんって 誰?
「サエさん?」
「佐伯さんのことです」
ああ なるほど  佐伯のさえで サエさんか
「あぁ なんか懐かしい」
「サエさんと同じこと言ってる…」
「えっ  佐伯さんも」
「んまぁ そんなことよりほかのこと話しましょう」
「うん!」

その後剣太郎とは意気投合して仲良くなった

数日後
優とテニスコートに向ってると 健太郎の姿があった
「けんたろぉーーー」
「あっ  ちぃ!」
「うわぁ‐――練習大変そう…」
「そんなこと無いよ ヘヘッ」
てれてる――っ  可愛いV
わたし達が楽しくしゃべっていると
「なんだ 剣太郎 ちひろちゃんと仲いいみたいじゃないか…  話もいいが練習中だ  戻れ」
「サエさん!はいすみません  すぐ練習にもどりまーーーーす  じゃあね  ちぃ!優!」
「「がんばってーー」」
ふうっ  佐伯さんがため息をついた
「ちひろチャンと優チャンもれんしゅういったほうがいいよ」
「「はーーーーい」」
何かさっきの佐伯さんちょっと怒り気味だったなぁ…

今日も無事に練習を終えて 帰ろうとした時 「----――――」「---っ」
何か話声が聞こえる
こっそり聞いてみると佐伯さんと剣太郎だ
何はなしてるんだろう
「はい ちぃもおなじこといってました」
「そっか アリガトウ 剣太郎」
私の事?―――−----

帰り道
「ちひろちゃん!!」
「佐伯さん」
「どうしたの?暗いよ」
「あのぉ  さっき私の事話していましたよねぇ」
「あぁ あれ  きいてたんだ」
「すみません」
「???全然いいんだよ  君のこと思い出せたし」
「??」
「今から大丈夫」
「? ええ」
「んじゃ行こう!」
「どこへ?」
「思い出の場所!!!」
というと 私の手を掴んで走った
   思い出の場所?

たどり着いたのは夕焼けの浜辺――――-----
懐かしい記憶の映像が再生される
でも,ビリビリでよくわかんない…
一つ分かることは ココでよく一人で遊んでいた  急に遊びたくなった
「遊んでいいですか」
「もちろん」
いつの間にか 一人で昔のように波際ではしゃいだ  懐かしい でも何だろう まだなんか忘れてる

と その時遠くから見守っていた佐伯さんの声が聞こえた はっきりとは聞こえない 必死叫んでる
「へ?」 その瞬間 波にさらわれてしまった
――--溺れちゃう  助けてっ--――
――ろチャン  ちひろチャン
懐かしい   覚えてるこの感じ  ビリビリな映像の記憶が カラーな映像として流れた
 「サエ 行っちゃうのぉ?」 さよなら際のコトバ ――ちぃチャン! また絶対あえるよ  そんで また会ったら  ボクとけっこんしようね!!!――
あっ  分かった その子の名前  -――佐伯 虎次郎――-

目を開けると 佐伯君が居た
「大丈夫?」
「はい.助けてくれて ありがとうございます」
………
「?どうしたの どっか調子悪い?」
「佐伯さん」
「ん?なに…」
「私を 佐伯さん サエのお嫁さんにしてくれるんですよね」
「思い出したんだ」
「はい!」
「ちぃ…」
「はい?」
ニコッと笑って
「俺といつか結婚してください」 
「はい!!!」
2007-05-15 20:37:09公開 / 作者:天美
■この作品の著作権は天美さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
はぁぁぁ 初です!!!!!!!!!!!!!
この作品に対する感想 - 昇順
もっと構造をねりましょう。再会した二人がただくっついて終わりでは三流にもなりません。恋愛を描くなら、描写も構想もボリュームも不足していると思います。
2007-05-23 14:56:52【★★☆☆☆】アナハイム
計:2点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。