『友情  〜第六章 ナツノオモイデ〜』作者: / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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紗子にとって、寝る前にパソコンのメールをチェックするのは日課だった。
昼間はたいてい携帯を使うが、パソコンのほうがパケ代もかからないし、
たくさんのメールを保存しておけるので、できる限りパソコンを使うようにしていた。

メールソフトを起動すると、新着メールが五通あった。

登録してあるメルマガと宣伝メール、友人に昨日出したメールの返信、
携帯から送った予定などを打ったメモメール。
最後の一通は将登からのメールだった。


RE>
  明日は選択の授業があるね!楽しみ♪
  これしか一緒に受ける授業がないって寂しい。
  クラス違う、って本当に嫌なことだ!!


紗子は、今日のことに触れていないメールに将登の優しさを感じた。
選択の授業では、二人とも音楽を選択し、グループごとアカペラに挑戦していた。
今、紗子たちのグループが練習しているのは、『ナツノオモイデ』という、
あるアカペラバンドが作った曲。「変わらなければ 何も起こらないのに…」という
フレーズで最近のティーンズに人気な曲。紗子はパソコンのミュージックプレーヤーを
起動し、『ナツノオモイデ』を再生した。バラードのような、ゆっくりとした曲が流れる。


あのまま変わろうとしなかった 過去の自分

何故 変えなれなかったんだ?

変わらなければ 何も起こらないのに…


紗子が大好きなフレーズにあわせ、歌詞を口ずさみながら思った。

『そうだ…私がずっと今日のを引きずってたら、玲だってそのまんま。
 私が玲を、元の玲に戻すんだ…!』
2003-11-15 00:22:58公開 / 作者:悠
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■作者からのメッセージ
何か...そろそろネタ切れ?
むしろ面白くないですよねぇo(汗

玲君...キャラクター判らなくなってきます(ヲィ
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玲君・・・分からなくなって来ました・・・(苦笑。でも面白いと思いますよ
2003-11-15 11:14:58【★★★★☆】はるか
計:4点
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