- 『友情 〜第六章 ナツノオモイデ〜』作者:悠 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
- 全角688.5文字紗子にとって、寝る前にパソコンのメールをチェックするのは日課だった。
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原稿用紙約1.72枚
昼間はたいてい携帯を使うが、パソコンのほうがパケ代もかからないし、
たくさんのメールを保存しておけるので、できる限りパソコンを使うようにしていた。
メールソフトを起動すると、新着メールが五通あった。
登録してあるメルマガと宣伝メール、友人に昨日出したメールの返信、
携帯から送った予定などを打ったメモメール。
最後の一通は将登からのメールだった。
RE>
明日は選択の授業があるね!楽しみ♪
これしか一緒に受ける授業がないって寂しい。
クラス違う、って本当に嫌なことだ!!
紗子は、今日のことに触れていないメールに将登の優しさを感じた。
選択の授業では、二人とも音楽を選択し、グループごとアカペラに挑戦していた。
今、紗子たちのグループが練習しているのは、『ナツノオモイデ』という、
あるアカペラバンドが作った曲。「変わらなければ 何も起こらないのに…」という
フレーズで最近のティーンズに人気な曲。紗子はパソコンのミュージックプレーヤーを
起動し、『ナツノオモイデ』を再生した。バラードのような、ゆっくりとした曲が流れる。
あのまま変わろうとしなかった 過去の自分
何故 変えなれなかったんだ?
変わらなければ 何も起こらないのに…
紗子が大好きなフレーズにあわせ、歌詞を口ずさみながら思った。
『そうだ…私がずっと今日のを引きずってたら、玲だってそのまんま。
私が玲を、元の玲に戻すんだ…!』 - 2003-11-15 00:22:58公開 / 作者:悠
■この作品の著作権は悠さんにあります。無断転載は禁止です。 - ■作者からのメッセージ
何か...そろそろネタ切れ?
むしろ面白くないですよねぇo(汗
玲君...キャラクター判らなくなってきます(ヲィ
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玲君・・・分からなくなって来ました・・・(苦笑。でも面白いと思いますよ
2003-11-15 11:14:58【★★★★☆】はるか計:4点
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