ちょっと分かりにくい内容かなと思いました
もうちょっと涼子の病気の事や悩みなどが入っていたら
この物語の怖さが感じられたのではないでしょうか?
それでも、話の流れはとても暗く、怖いものでした
未熟な黒ネコが言うのもなんですが、がんばってください
次回作、期待しています
2005-10-08 23:46:57【☆☆☆☆☆】黒ネコ
初めまして。
ふむ、確かに何かが足りないなー……と。内容はリアルで好きなのですが、展開が早すぎる気がしますね。心情の書き込みと背景が少ないせいでしょうか?淡々とその小説の中で起きた事実をそのまま書いてあるだけのような「物足りなさ」を感じました。自分、未熟者なのにこんな偉そうな事をスイマセン。次回作、期待しております。
2005-10-09 00:58:48【☆☆☆☆☆】Town Goose
初めまして、恋羽(ここは)と言う者です。読ませて頂きました。愚にもつかない感想を述べさせていただこうと思います。まず感じたのは、情景が平たいな、ということでした。平板、というか。板に張り付いた紙に書き付けられた輪郭線、そんな感じでした。立体感が無いが故に、同時に現実味が無い。もっと言えばそこにいるのが人間であるのかすらも見えてこないのです。そこに存在し、呼吸をし、様々な思惑を巡らせている筈の人間の姿が無い。背景が無い世界に一筆書きで描かれた絵、そういう感じでした。どんな表情をしていますか、どんな感情を抱いていますか、その様はどんな風に見る者に訴えかけますか。それがあれば物語が生きてくると思います。たとえば演劇の演出を担当している演出家のように、登場人物に細かい指示を与えるつもりで書いてみてはどうでしょう。長々と失礼なことを書いてしまって申し訳ありません。それでは。
2005-10-09 10:16:53【☆☆☆☆☆】恋羽
登場人物に動作を起こさせるには、なにかの理由が必要となってきます。
たとえば。
太郎君が一郎君を殴ったとします。そしたら、なぜ殴ったのか。そういうことを述べなければなりません。一郎君に上靴に画鋲をいれられたからだとか、遊戯王カードを取り上げられたからとか、親の敵だとか、実は今ボクシングの試合中だとか。そこには理由がなければいけません。
ではなぜ。一郎君は太郎君の上靴に画鋲をいれただとか以下略をしたのでしょうか。それは、太郎君に丑の刻参りで呪われただとか、背中にガムテープを貼られただとか、そういう色々諸々なあらゆる理由が考えられるのです。そして、一郎君はなぜ――。それらを巧く繋げ、伏線を示したりして、素晴らしい文章になっていくのだと思います。
ただ、殴っただけ。殺しただけ。理由は不確か。一応考える材料も用意はされているが、そこに繋がりはない。あくまで推測の域を出ない。バラバラ。伏線だと思われたものも、収束されずに在らぬ方向へいってしまう。それでは、何かがたりないなぁ。そう思わざるを得ないような作品になってしまうのではないでしょうか。
失礼極まりない言葉を延々と羅列してしまい、すいません。因みに、俺は「すばらしい文章」とやらは書けません。書けないくせにアーだの、コーだのリコーダーだの、誠に申し訳ありませんです。ギャグが寒くてすんませんです。それでは。
2005-10-09 19:13:14【☆☆☆☆☆】むぅ
初めまして。淡々としているのが怖いのは確かだと思います。
ただ、朱美と涼子の差が掴みづらいんですね、何か。同じ人間の思考回路のような気がします。生を諦めざるえない事と、生を諦めたく思うのとは、違う感情だろうと思うのです。あえて、同じにしたのかもしれませんね、そうであれば、それは正しい事なのだろうとは思うのですけど、そういう風に感じられてしまったという事と理解してもらえたらって思います。
でも、一気に読ませてしまう文章力はすごいなーって思います。また、次も読みたいなって思いました。本当、僕も下手な文章しか書けない人間なので、失礼な事書いてしまってたらごめんなさい。
2005-10-10 14:19:15【☆☆☆☆☆】カメメ
作品を読ませていただきました。なんだか実際にありそうな話で怖いですね。ただ、登場人物に血肉が付いていない感じがしました。涼子にしろ、朱実にしろ、抱えている感情(それは虚無感でも、厭世感でもかまいません)をもう少し前面に描いてほしかったですね。死に直結する感情を読者に提示しても良かったと思います。何となく淡々と物語が進んでいった感じがして、少々物足りなさを感じています。なんだか辛口の感想になってしまいすみませんでした。では、次回作品を期待しています。
2005-10-10 20:47:55【☆☆☆☆☆】甘木
拝読しました。イベントの前に平素を描いていないがために人物像を理解するに至らず、そのせいで彼女等の思考経路を辿れなくなってしまい、結果的に感情移入等出来得ないまま凄惨な事象のみを見せられたように感じてしまいました。どれだけ残酷な出来事も、そこへ読者を連れてゆかなければ怖くないと思うのです。殺す、殺されると言う役割をあたえるなら、それ相応な裏づけとなる心情構築が必要と思います。殺人と言うメインディッシュを際立たせる(美味しくなる)ような前菜を用意してあげてください。次回作御待ちしております。
2005-10-11 02:55:43【☆☆☆☆☆】京雅
初めまして、ミノタウロスと申します。既に皆様がご指摘されていますが、その部分をこの作品で修正加筆されるのか、今後の作品発表の際に、これらを踏まえてステップアップされるのか、それは貴方様の自由ですが、勝手を申しますと、此方を修正される事をお勧めいたします。精進されたいとの事。いい材料であると思いますので。題材はいいものを選んでいますし、所々にドキリとさせられる表現があったり、このまま埋めてしまうのは残念です。【重い病気を患った】の意図する病が掴みきれません。鬱病なのか、殺人狂なのか、自殺志願者なのか、人格障害者なのか…etc、と。修正する事で、作品を見つめ直す力、ご自分の作品への愛情が生まれ、必ずや貴方様の執筆力となるでしょう。
長々と失礼致しました。では、また。
2005-10-14 00:30:10【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
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