『『ごめん』 と 『ありがとう』  プロローグ』作者:紗枝羅 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
全角653.5文字
容量1307 bytes
原稿用紙約1.63枚
皆って、『ごめん』と『ありがとう』を、何回いったことがある?

数え切れない程でしょ?でも、私はそんな単純な言葉がでない。

喉の途中で引っ掛かる感じ。言われてからじゃないと謝れない。

ありがとうも素直にいえない。そんな意地っ張りで高飛車な私だから、

人に頼ることや、曲がった事が大嫌い!

チャラい男や女も大嫌いだし……。

でも、人に頼ってほしい…。

【友達】はいても、心の底から信頼できる、言わば【親友】がいない。

好きな人もいない。だって、好きになればなるほど、

裏切られたり、失恋したりして傷つくのは自分だから……・。

親も嫌い。元々、頭のよかった私は成績の事で親からプレッシャ−がかかっている。

そのせいか、学校がある日は夜遅くまで塾に通っていたし、

ない日はない日で、朝から晩まで塾に通っていた。

家出ご飯を食べるなんて、週に1,2回あればいいほうだ。

お風呂に入る・寝る以外は家にいなかった。

それでも学校では明るく振舞い、遅刻・欠席0。

もちろん、成績もトップ。親からしたらそれが当たり前で、

何をどう頑張っても喜んでもらえない。どうしても手に入れたい物だって、

もう少しのところで届かなくなって手に入らない。

でも、もう慣れてきた。最初の方は泣いたけど、

今じゃ涙が枯れてしまったように、泣いた事はない。

こんな私でも、頼れる人が出てくるのかなぁ―――……。


2005-08-25 22:12:43公開 / 作者:紗枝羅
■この作品の著作権は紗枝羅さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
どもども。初めまして!紗枝羅って言いますww
この小説はですねぇ、恋愛とお笑いの小説ですw
所々ファンタジーも……(汗;
ま、つまらないかもしれませんが、
一生懸命書くのでよろしくお願いします!
この作品に対する感想 - 昇順
はじめまして。時貞(ときさだ)と申します。よろしくお願い致します。
作品、拝読させていただきました。まだまだ序盤で分量的にも短いので内容についてはコメントしづらいのですが、孤独な少女が様々な出会いによって成長していくラブコメディーといった展開をみせるのでしょうか?こちらの投稿板では一行ごとの改行が無くても充分読みやすいので、必要以外の改行は不要かと思われます。今後の更新もがんばってください!
2005-08-26 11:01:06【☆☆☆☆☆】時貞
初めまして、京雅と申します。拝読しました。プロローグとのことで、これはキャラクターの位置付け的な心情吐露になっておりますね。背景等と絡めた、日常シーンにこういうものを醸し出してもよいかと思いますけれど、まあ、ストレートさはこちらのほうが伝わってきます。思うのは、今回投稿分の前半は不器用なひとの心、後半は束縛されたひとの心、これて同じではないから、そこの繋ぎは如何なのだろうと。これからの展開にて提示してゆけばよいかな。偉そうに語りました、御容赦を。次回更新御待ちしております。
2005-08-26 15:44:35【☆☆☆☆☆】京雅
計:0点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。