拝読しました。この書き物で登場人物が語った言葉達は「誰に向けて」と言うより「己から」に軸があって、つまり彼等はそれぞれ好き勝手な事を吐いているように感じます。そのせいか感情移入は皆無であり、時代設定に対して些か掛け合いが幼く(若く)、概要をなぞっている間にしゅっと切れてしまいました。これは仕様であるのかな、キャラクターではなく流れに重きを置く、みたいな。個人的にエクスクラメーションマークの多用はどうにも静けさを打ち消してしまっているようで、引っ掛かりますね。あと、ミノタウロス様の癖で御座いましょうか、「〜。」と句点を打ってしまっている時があります。失礼な事を語ってしまいましたが、雰囲気は充分に楽しめましたよ。次回作御待ちしております。
2005-08-18 17:42:57【☆☆☆☆☆】京雅
京雅様>
ああこの作品の登場人物に普通の感覚の人は感情移入は出来ないと思いますよ。と言うか、出来た方は、ひねくれ者でしょう。この人たちは、それぞれが勝手な事を言い合って勝手に死んでいく、そんな時代があったっていう話。実際にあった処刑方法と思いついたタイトルにあわせて書いただけと言うお粗末な作品ですね。言葉遣いは時代設定に全くあっていませんが、ワザとです。時代に沿った難しい言い回しだと、この二人のバカバカしい掛け合いがもっともらしい事を言ってる様に聞こえても困るし、軽く読んで貰おうとした為です。
あと、「〜。」は、本当に直らない癖ですね。修正しようと思いましたが、この作品自体、あんまり出来がよくないですから、暫く置いておきましょう。後で直します。
こんな作品に感想有難う御座いました。
2005-08-18 18:18:55【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
読ませていただきました〜。『パッション』を見たあと思いついたということで、ああいわれてみればなるほどな、の心境でございます。江戸が舞台というだけあって、何かこう時代時代に象徴されるちょっとした怖さなんかが出てたと思います。ただ個人的に思ったことが。江戸舞台の話であれば、やはり雰囲気もそれらしく描いていただけるともっと良かったかなぁなんて。つまりカタカナ表記を平仮名にする、とか、漢数字を使うとかそういった配慮があればさらに雰囲気が出てよかったかなぁと思ったりするのでした。やっぱりカラスは『烏』とか『鴉』のほうが。ギャアは『ぎゃあ』のほうが。『3〜4人』は『三四人』のほうが江戸っぽいんじゃないかなぁと思った次第でございます。あくまで個人的嗜好ですのでっ♪笑 内容はよかったと思いますよん***ではでは。
2005-08-18 18:22:14【☆☆☆☆☆】ゅぇ
ゅぇ様>
こんな作品を読んでいただき有難う御座います。おおっ!と言う事は『パッション』を見たのですね。あれは、早く殺してあげて下さいって感じでした。江戸時代とかって処刑がイベントのような物だったのですから、怖いですよね。いたぶって殺すと言う実際あった処刑方法も……オエって感じです。あああ、もう少し雰囲気に配慮すれば良かったですね。(反省;;)
もう、皆様からの辛口コメント募集!って感じです。辛口と言うか、突っ込みどころ満載なのでどうぞ突っ込んでください。この話は相当厳しい事言われても、全く凹みませんから。
2005-08-18 19:03:10【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
おお、これが例のハイテンションホラーですか!ってなんだこりゃあ!いやあ、悪い意味ではなく。ホラーというよりもう俺的には人間ドラマでしたね笑 世相をも皆間見た気がします。
面白かったですよ!なんていうか、二人のかけあいがグッドですね!どちらにも恨みの念があってそれがぶつかって火花をあげてるっていう……でもこの二人の念はどちらにせよ張らされることはなく……つまりはそういう時代背景が及ぼした悲劇、ということですね。
最後のところも皮肉な終わり方で良かったです。見事な上下社会ですね。うーんそういう一味もあっておいしく頂けました!!!(^○^)
それではそれでは、楽しませてもらいました♪次回作や色盲の更新、首を長くして待っております!
2005-08-18 19:54:20【☆☆☆☆☆】おんもうじ
おおっと他の方の感想を拝見して自分の感想稚拙だなあ……と感じながらも再登場すいません。語りたくなっちゃいました。
まあまだ僕なんてただのガキだし、今はまだ幼い感受性或いは観点で楽しむとするかな!!なんて開きなおっている次第であります。笑 どうか書き手としても幼い観点を参考にして頂ければ幸いです。
て関係のない話をすいません。
で他の方の感想を見て思いかえしてみました。
僕は感情移入できたんですよね。(埋められた方の人に、あ〜可哀想だな、と同情したりしちゃいました)そして二人の掛け合いも幼いとおっしゃられておるのも見て、楽しんでいた自分としては僕もまだまだ幼いのかな、と思いました!双方のいたち的な怒りのぶつけ合い、ある意味世相から仕方なかった(どうしようもなかった)このやりとり。なかなかドラマ的なものをかいま見たんですよねー。
いや、京雅様を非難、批判しているわけではないですよ!ただただ京雅様の鋭い観点に感心させられただけのことです。(毎度のことですが(^○^)尊敬に値します!)僕もまだまだ幼いなあ、僕も精進しなくては。では何か失礼に値するやもしれないこの拙文すいませんでした!お気に障りましたら謝罪いたします(>_<)
2005-08-18 21:41:41【☆☆☆☆☆】おんもうじ
おんもうじ様>
あのーすみません。これは例の【ハイテンション・ホラー】じゃ無いんですよ。紛らわしかったですね。次回アップします。
もう一つ、ごめんなさい。私のレスは配慮にかけていましたね。この登場人物を私が描いた際に、ダメな人間として描こうとしたので登場人物自体はダメだと私が言ってもいいのですが、この二人をどう思うかを私がダメだしするなんて大変失礼でした。謝罪です。私がこの二人に同情できないだけで、十人十色、もしかすると、自分と重ねてこんな落ちはあまりにも酷すぎると思う人もいるかもしれません。この二人のそれぞれ抱えている人生があるわけで、ある程度、気の毒な部分を出してますから、おんもうじ様のように、【純粋にかわいそうだな】と思う方がいても、なんら不思議な事ではないのですよね。私は何時の間にか、物事を一面的にしか見れなくなっていたようです。お恥ずかしい限りです。おんもうじ様が幼い感性と仰る物は実はとても貴重で、人間は歳を経てしまえばどうしても保てない物であるわけです。私は結構歳を取ってしまっています。ですから10代のキラキラ光る感受性は私には眩しすぎるのです。10代の頃、色々な物に感動したり感銘を受けたりしたその感覚は、20代や30代になった時に感じる物とは明らかに違います。例えば私は10代の頃、漱石の『こころ』を読んで大変な感銘を受けました。曇りなき眼で見れば、この作品よりも絶賛すべき小説はあるのかもしれませんが、私にとってこの作品を超える作品はありえないのです。なぜなら、私にとってこの作品は生まれて初めて、小説を読みながらずきずきするどうしようもない胸の痛みを感じながら祈るような思いで読んだ物だからです。こう言う出会いが出来るのは10代の内なのです。小説に限りません、音楽でも、映画でも、漫画でも色々な物を経験してしまってからでは決して感じ得ない物があるのです。
だから、おんもうじ様を初め、皆様にはその年代に応じた感性を心置きなく堪能して頂きたく、時には背伸びをしたり、そのまま感じるままの感性を示したり、色々な面を見せて下さい。
私はおんもうじ様の煌めきいつも楽しみにしています。どうぞ大切になさってください。そしてこれからも楽しませて下さい。
長すぎレス(^o^;)失礼致しました。
2005-08-19 00:01:58【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
おんもうじ様>
あのーすみません。これは例の【ハイテンション・ホラー】じゃ無いんですよ。紛らわしかったですね。次回アップします。
もう一つ、ごめんなさい。私のレスは配慮にかけていましたね。この登場人物を私が描いた際に、ダメな人間として描こうとしたので登場人物自体はダメだと私が言ってもいいのですが、この二人をどう思うかを私がダメだしするなんて大変失礼でした。謝罪です。私がこの二人に同情できないだけで、十人十色、もしかすると、自分と重ねてこんな落ちはあまりにも酷すぎると思う人もいるかもしれません。この二人のそれぞれ抱えている人生があるわけで、ある程度、気の毒な部分を出してますから、おんもうじ様のように、【純粋にかわいそうだな】と思う方がいても、なんら不思議な事ではないのですよね。私は何時の間にか、物事を一面的にしか見れなくなっていたようです。お恥ずかしい限りです。おんもうじ様が幼い感性と仰る物は実はとても貴重で、人間は歳を経てしまえばどうしても保てない物であるわけです。私は結構歳を取ってしまっています。ですから10代のキラキラ光る感受性は私には眩しすぎるのです。10代の頃、色々な物に感動したり感銘を受けたりしたその感覚は、20代や30代になった時に感じる物とは明らかに違います。例えば私は10代の頃、漱石の『こころ』を読んで大変な感銘を受けました。曇りなき眼で見れば、この作品よりも絶賛すべき小説はあるのかもしれませんが、私にとってこの作品を超える作品はありえないのです。なぜなら、私にとってこの作品は生まれて初めて、小説を読みながらずきずきするどうしようもない胸の痛みを感じながら祈るような思いで読んだ物だからです。こう言う出会いが出来るのは10代の内なのです。小説に限りません、音楽でも、映画でも、漫画でも色々な物を経験してしまってからでは決して感じ得ない物があるのです。
だから、おんもうじ様を初め、皆様にはその年代に応じた感性を心置きなく堪能して頂きたく、時には背伸びをしたり、そのまま感じるままの感性を示したり、色々な面を見せて下さい。
私はおんもうじ様の煌めきいつも楽しみにしています。どうぞ大切になさってください。そしてこれからも楽しませて下さい。
長すぎレス(^o^;)失礼致しました。
え!?例のものではなかったんですか!こりゃ失敬!失礼しました笑 てかどうみてもホラーじゃないですよね笑 じゃあそちらは楽しみにお待ちしております♪
それで、謝罪の件なんですが全然お気になされないでくださって結構ですよ!別段僕の心は何の遜色も受けておりませぬ故。ある意味まだ幼い心を大切にしていきたいなあ、と自覚させてもらいさえしました。そんな思いをかきたくて参上お邪魔つかまっただけですから^^;(迷惑おかけしてすいません)
そうですね。10代の感性、大切にしたいです。そうか〜今と同じように感じられないのは寂しいなあ……とひたひたと感傷に浸ってしまいますよ。そして夏目漱石の
「こころ」ちょっと興味を頂きました。今度図書館でかりてみよ〜っと♪
でも、ぼくがまだ幼少のころ、ドラえもん、ずっと面白いはず、とあの頃は思ってたけど今は全然見てない……これも感性の移ろいですかね。今度映画版をレンタルしてみようかな。
今だから感動できる事を大切にしたいですね。大好きな音楽でもそうです。それでは、なんかあまり関係のないことをべらべらとすいませんでした。失礼します
2005-08-19 07:51:50【☆☆☆☆☆】おんもうじ
うおおおおまたやってしまった!!!申し訳ありません。まさかコピーが残ってしまうとは……これで三度目!不覚!ミノタウロス様、、ホントにすいません(;_;)
大変失礼いたしました。不覚お詫びいたします。
(それにしてもこの不注意ぬぐいきれないものかなあ(;_;)
2005-08-19 07:53:34【☆☆☆☆☆】おんもうじ
作品読ませていただきました。すみません。物語の設定に引っかかるところがあって素直に楽しめませんでした。たしかに死刑に鋸挽きはあるけど、火付けの場合は普通は火炙りだと思います。鋸挽きは親や主殺しなど儒教的な大罪に適応されると思います。処刑場というと鈴ヶ森や小塚原がありますがなぜ甲府口の関所で死刑になっているのか(日本橋で鋸挽きがあった記録もありますけど)? 私も差別があったのは理解しています。けれど非人だからといって石打たれたり、貧しいとは限りません。地域によっては一番の土地持ちが非人だったり、大富豪(分限者)だという事実もあります(斎藤洋一・大石慎三郎の『身分差別社会の真実』などに解りやすく書かれています)。時代設定を江戸時代にしたのなら、やはりその世界の背景をしっかり踏まえて書かれた方が良いと思います(世界背景を調べることで知識やネタを得ることもできますし)。長々戯言を書き散らしてすみませんでした。遅くなりましたが、身分的にはヒエラルキーの下位にある二人の行き場のない怒りのぶつかり合いは面白かったです。では、次回作品を期待しています。
2005-08-19 23:00:15【☆☆☆☆☆】甘木
甘木様>
いやあ……大変お恥ずかしい。
かなりのご指摘―――この作品下げた方がいいのかな。まず、思いつきで書いてしまって、全く調べないで書きました。今回の差別に関してはヤバイぐらい全く調べてませんでした。(デリケートな問題なのに(@П@;)しかも勘違いをしていた私……資料読もう;;(似非作家と言われ続けて半年、まあいっかと書きまくったツケを感じました)江戸中期に火付けによる大火の事実があったかどうかとその犯人ぐらいは調べてから書こうと思ったのですが、結局それすらしませんでした。
相当イタイ作品ですね;;;それにも拘らず、ご意見&ご感想を丁寧に書き込んで頂いて喜ぶべきか?面白い等と、気を使ったお言葉;;;はっきりつまらんと書かれても仕方ないのに;;;穴があったら入っていろ!!!って感じですよね。マジで恥ずかしくて爆発寸前です。
ただ、私はこの作品は、簡単に読める事を目指して書きました。設定にこだわりが無いのでこんなにお粗末なことになってしまいましたが、この二人のどうにもならない感情のぶつかり合いの末に辿り着く虚しさを書きたかったんですね。そこに何かを感じ取って頂ければなと思います。
* * * *
この話、読んで下さった方へ
突っ込み所満載のこの話。ご意見・ご指摘・ご批判何でもお書き下さいませ;;;
2005-08-20 21:55:46【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
計:0点