『果実』作者:ナミ / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
全角1824文字
容量3648 bytes
原稿用紙約4.56枚
人に嫌われてたり、いつも一人でいたり。
そんな人に読んでほしい______。
『果実』
これは、私のそばにいた女の子の話し。
中学校に入学しました。1番最初に話しかけてくれたのが
その女の子でした。明るいかわいい。そんなイメージの
女のこ。

もちろんすぐに仲良くなりました。このころは
みんなのことを知らずにずっとこのクラスで、仲良くできる
ような気がしていました。でもしばらくしてくると、クラスの
空気が重いと感じるようになりました。部活などでいじめが
あるように、このクラスにもそれと似たようなもの。もしかしたら
本物かもしれませんが、多分それ。

ある日から、その女の子が来なくなったのです。学校に来なくなったのです。それには、クラスの問題も大きかったのですが、
まずは、その子の病気のことについて少し話しておきます。

前の体育は体力テストといって、1年に一回新しい学年に
なったときに行われるものでした。

メニューは、
50mのタイム、腹筋やハンドボール投げといった単純な
ものです。

最後の日のメニューは50m走。
私は彼女が走り終わるのを待っていました。
このときは彼女のことについてなにも知らなかったに近い
状態だった私は、病気がひどくなるまで何も
気づいてあげられませんでした。

彼女の痛みも苦しさも、本当になにも、
気づいてあげられませんでした________。


2.病気

  
彼女はとても息苦しそうにするので。
フツーは50mってそんなに疲れないですよね。
彼女は病院に運ばれました。

病名:加呼吸・喘息

喘息は生まれながらに持った病気ですが、
加呼吸の場合は、ストレスからきていたんです。

おどろきました。

加呼吸は二酸化炭素が不足して息ができなく
なる病気と言ったら分かるでしょうか。

彼女は「ハッ」と息を吐くような咳をしたり、
血を吐いたり。。。。普通じゃありません。
ただ、人を憎しみあう心彼女をここまで追いやったのです。


  これが、彼女病気の話し。


3.友達の言うこと

  わたしは、何故、みんなが子のこのことを嫌うのかがわからずに
  いました。私から見れば、普通の女の子です。
  その理由がやっと分かったのは、初めての宿泊学習のとき。

  夜に私の隣で寝ていた彼女が発作を起こしたんです。

  私は大変だと思って先生を呼ぼうとすると、
  「誰にも言わないで。」と彼女は言いました。
  でもこんなことが起こっているのにほっとく訳には
  いかないと思った私は彼女の手を振り払って呼びに
  行きました。私の腕には彼女の手形がついていました。
  彼女の手が私を必死でつかんでいたのが分かります。

  その夜私は眠れませんでした。

  本当に呼びに行ってよかったのでしょうか。
  私は彼女に嫌われるのでは・・・・・・。
  しばらくして帰ってきた彼女は別の布団に寝ました。
  私はそのときに、ある話を聞きました。
  後ろから、「隣に寝なくてよかった。だって、変な病気
  だったら、うつったりしたらヤバイじゃん。」
  
  この声は彼女にも聞こえていたかもしれません。
  いや、聞こえていたと思います。だって、聞こえて
  いなかったらこんなこと言ったりしないですよ。
 
  「病気うつったらごめん。」

  本当はうつらない病気です。彼女もわかっているはずです。
  なのに、こんなことを言ったんです。とても、つらかったと思います。
  とても、悲しかったとおもいます。けれど、人のことを心配して
  こんなに、きづかってくれる、子が私のそばにみんなのそばにいるだけで
  幸せだと思うんです。
  もう、思うどころじゃありません。幸せです。

  皆はまだ、このやさしさに気づいていません。
  ふだん、少しおとなしい彼女は、まるで何もできない、
  弱い人のように、からかわれています。
2005-07-23 14:33:48公開 / 作者:ナミ
■この作品の著作権はナミさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
ある女の子の病気といじめとの闘い。
この作品に対する感想 - 昇順
こんにちは、菖蒲です。
物語の序盤、ということで、あおり文のような要素が強い感じですね。ここから話が始まっていくのだという見せ方は良いです。けれど、改行や一文の長さに定期的なパターンというものが見られず、長かったり短かったりするのが気になります。この雰囲気からですと、それを統一した方がよろしいかと思いますよ。それから、「もしかしたら本物」という部分ですが、これは「気のせいではなく本当にイジメがあるのかもしれない」と感じているということでしょうか?何分理解力がないもので私がずれているのかもしれませんが、ここはもう少し内容を説明するような形の文になさった方がいいかと思います。失礼なことを申しました、それでは次回も期待しております。
2005-07-22 10:14:51【☆☆☆☆☆】菖蒲
まだわからないので、続きに期待します。 (簡易感想)
2005-07-22 16:13:51【☆☆☆☆☆】ゅぇ
拝読しました。物語の序章なので、内容については更新を待たねば解らないのですが、少少引っ掛かった事が。正規表現「――」等やおかしな改行を直してほしいと言うのが一番目、文章と文章の繋がりに違和感を覚えたというのが二番目。前者は兎も角、後者は問題で御座いますね。何だろうな、口調の表現にしては淡淡とし過ぎているのかな。失礼な事を書き込みました、御容赦を。次回更新御待ちしております。
2005-07-22 20:41:47【☆☆☆☆☆】京雅
語り口が淡々としていらっしゃる!(゚-゚)淡い雰囲気を保ちつつも正規表現を守って、しっかりした文体を固めて行けばさらに良くなりそうな気がするようなそうでないような(おい^^;
まあ僕が言えるほどのことではないのに失礼しました!続き頑張ってください!
2005-07-23 10:15:01【☆☆☆☆☆】おんもうじ
少し詩的な印象を受けます。もう少し描写を増やして、改行を少なく分量を増やしていけば小説として深みのあるものになるんではないか、と思ったりしました。「加呼吸」→「過呼吸」の誤字では?
2005-07-23 11:12:43【☆☆☆☆☆】ゅぇ
この小説を書いているナミです。
皆さん色々書いていただいてありがとうございます。
皆さんのせっかくのアドバイスを失礼だなんて、思ったりは
しませんので。おかしなところがあれば、びしびし言ってください
はげみになりますっ!皆さんの意見は同じものが多いので、
そこを集中的に直していきたいと思っています。
もし、直ってなかったら言ってください。いろいろと。
いろいろありがとうございます。引き続き更新がんばりますので、
よろしくお願いします。
では
2005-07-23 14:03:11【☆☆☆☆☆】ナミ
二章も読んでいたのですがね、何を書こうか熟考している間に三章が更新されていました(苦笑)。続き拝読しました。文頭は一字下げでよいと思います。そして改行の件で御座いますけれどね。文章はしっかり最期まで書いて句点を置いて改行して欲しいです。中途半端な箇所で切られていると読み難い事必至で御座いますね。そして内容。器自体はね、いわれもない差別と言う重いものを扱っていてその流れもおかしくはない。けれど話し掛ける系統の一人称としても書き込みが足らないと思います。概要のみを話されていて、物語の場面を想像するに難い。最小限伝えたい言葉伝えたい情景を文字にして連ねてほしいです。失礼な事を語りました、御容赦を。
2005-07-24 09:43:28【☆☆☆☆☆】京雅
作品読ませていただきました。淡々と書かれた文章は主人公の立ち位置を表しているようで良かったです。ただ、全体的に分量(情報量)が少なかったです。また書き方については皆さんが御指摘していますが、やはり正規表現に準じた方が良いです。では、次回更新を期待しています。
2005-07-24 09:54:50【☆☆☆☆☆】甘木
続きを拝見させていただきました。が、まず第一に、とても短いです。もっとひとつの物語としてある程度の文量を書かれた方が良いと思います。何だかいつまでも序の雰囲気が抜けない作品となってしまっては、やはり他の方も入り込みにくいと思うのですね?正規表現とは違った見せ方が特徴的ですが、私としましては一文をもっと長くして欲しいかなと。詩のようにつづっていく感が感じられるので、描写などの基本的なものを加えられたらよろしいかと、勝手に思っています。すみません…。それでは、次回で。
2005-07-25 23:18:29【☆☆☆☆☆】菖蒲
はじめまして。僕は素人なので、こんなことを言ってよいのかわかりませんが、主人公が本当に病気の女の子と友達なのかが僕にはつかめなかったです。後、句読点の位置が少々気になるとこがありました。ホントに偉そうなことを書いてしまってすいません。
2005-07-25 23:22:35【☆☆☆☆☆】buchiM
計:0点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。