- 『紅の夜、暁の幻、闇の塔 ?』作者:夜耶 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
- 全角705文字「キャスティニー、死んじゃ駄目だ!キャスティニー!!」
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レイモンは、泣き叫んでいた。
最愛のキャスティニーが死んでしまうなど、これ以上の悲劇は無いだろう。
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・・・・
心臓の動きが遅くなってきている。
意識不明の重体。
キャスティニーは、もしかしたら死んでしまうかもしれないというのに。
キャスティニーは、点滴をうったまま、包帯を巻きながら、ベッドに横たわっている。
★
「ほうら。やっぱりね」
風俗衣装の男の子が、薄汚い猫を抱いたまま、木の上で蛇と格闘していた。
シャーーーッ!!
蛇が男の子に牙を向けた。その時。
パァッ・・・
男の子の手から、光が現れた。
「エイっ」
男の子は光を蛇に向けて投げた。
すると蛇は、見る見る小さくなって、蜥蜴になった。
「仕上げ♪」
蜥蜴になった蛇の近くにまた光を投げつけた。
バァン!
すると、おどろいた奴は尻尾を置いて逃げていった。
「早くしなきゃね」
キャスティニーの命が危ないから、って言って猫を連れ去って薄雲の彼方へと消えた。
「おい、まてよ」
もう1人は、どうやらおいて行かれたらしい。
「自分ばっかいいとこズルイゾーーー!!お〜〜〜い!!リオっ」
返事は、無い。
ほんとにおいていかれたらしい。
「どーしよう・・・迷った!!」
ほんとにどーすんのさ。 - 2003-11-02 13:05:17公開 / 作者:夜耶
■この作品の著作権は夜耶さんにあります。無断転載は禁止です。 - ■作者からのメッセージ
チビット休んでてスイマセム。。。
まあ、気が向いたら読んでくださいまし。
マシマシ。
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