こんばんわ、菖蒲です。
ああ成る程、「泣き落とし」は立場を変えると「鳴き落とし」でもあったわけですね?噛まれたなどの行為を人間にあてはめますと半ば大変なことになるので、想像すると笑えます。ただここで、冒頭の説明からですと時代背景がよくわからず、本当に最後の部分だけに一揆に結末が詰め込まれているように思います。「学び舎」という言葉や「木製の橋」などから、既成に沿った考え方を捨て時代の趣をくんでいたなら確かに気づくことなのですが、それでも描写などがまだ物足りないように感じました。オレンジジュースの例えなどでさらにそれが混濁したように思えましたので、理解には困らない例えでももう少し江戸の感に有り得そうなものに変えてみるとよいやもしれません。失礼なことを申しましてすみません。もしもそれらを狙ってお作りになったのなら、私はとても余計なお世話となることを致したと思います。私的には、綱吉の生類哀れみの令は見習いたいものがありますので、まとめは良かったと頷きました。それでは、次回の作品に期待しております。
2005-07-12 21:54:10【☆☆☆☆☆】菖蒲
はじめまして。こんばんわ。トロサーモンと申します。
オチを先に見てしまって冷静な判断をできませんが、なるべく冷静に判断しますと、個人的にオレンジジュースの下りの部分は面白かったです。町田庚という作家がおりましてその人の『パンク侍斬られて候』と言う話に時代劇なのにロックの話が出てきて面白かったのを思い出しました。
話は結構面白かったので次回作も頑張って下さい。
2005-07-12 23:17:16【☆☆☆☆☆】トロサーモン
拝読しました。なるほどなるほど、そうで御座いますか。オチを軸に構成された物語を書ける人が羨ましい京雅で御座います。私はそういうものが苦手な質で御座いまして……さて、そんな私で御座いますけれど気に掛かった事があります。オチを軸に展開させるという事は練りに練る必要があると思います。オチを悟らせないように遠回ししなければならない。文章が時代に合っていないのはそのための意図的なものであるのかどうか判断はつきませんけれど、それにしてはちょいと組み合わせが悪い。もっと古風な書き方をしてもよかったやもしれません。それとそのオチですが、この長さで魅せるには些かパワー不足であったかと。あと一転はほしい、若しくはもっと文量がほしかった。失礼な事ばかり書き込んでおります、申し訳御座いません。生類哀れみの令、動物を殺す事はいけない事で御座いましょうねぇ。仇をうつのも然り。殺生で何かを解決しようとすれば自ずと遺恨を生みそれがさらに遺恨を生む。ううん、何語っているんだろう(苦笑)。次回作期待しております。
2005-07-13 05:20:10【☆☆☆☆☆】京雅
感想ありがとうございます!! オレンジジュースや旅行が時代背景にそぐわないことはわかっていたんですが、江戸時代っていう雰囲気を出したくないって言うか、ギャク漫画的要素で、何でもありだろ!的なものを出したかったんです。 だから、軽い感じで、さらっとなるほどねみたいに読んでくれればいいかなぁって思ってました。 しかし、皆さんの意見は大変参考になりました。やはり、筆者の一方的な押し付けみたいな話は個人によって価値観が変わっちゃいますよね。。。
2005-07-13 23:52:48【☆☆☆☆☆】メリオ
初めまして、読ませて頂きました。生類哀れみの令。あの時代は綱吉がいくら愛犬家とはいえ、やりすぎですよね。オチとしては新しくて私は面白かったです。次回作も期待しています。
2005-07-14 02:28:37【☆☆☆☆☆】鈴木太郎
作品読ませていただきました。綱吉の時代は大変だったろうなぁ。でも、犬の管理は森家が管理しており、御犬小屋は東京の中野に造られていました。管理は森家そのものがやっていたので個人が犬の管理をしていたものは少なかったと記憶しています。などと真面目ぶったことを書いても仕方ありませんね。感想を書きましょう、もっとはっちゃけた感じで書いても良かったのではないでしょうか、その方がラストがより生きてくると思います。とことん江戸時代らしさを排除して(現代風をより強調して)書いた方がいいのでは……勝手なことを書いてすみません。では、次回作品を期待しています。
2005-07-14 08:39:46【☆☆☆☆☆】甘木
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