『七夕の夜に…… 【読みきり】 修正版』作者:影舞踊 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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 乾いた白の空間に薬品の匂いはこびりついているのだろう。待合室も小さいこんな場所でそうそう長居はしていられない。
 安っぽいポルノ雑誌と試験管を持って、僕は個室へと足を進める。
 男として生まれて、男としてできること。なんてかっこつけて言ってみても、お金のない画家の卵にはほんの少しの恵みにもなるから。
 家で無駄にナニするよりも、こうして社会に貢献しよう。
 そんな風に思ったわけで。
――このページの娘可愛いなぁ
 僕は最低なやつだろうか?


「はい、お疲れ様」
 今しがたまで頭と下半身両方に血を回していた人相手だから、この言葉はすごく適切かもしれない。けれどもやはり恥ずかしい。
「どうも」
 僕はそっけなく返す。
「どうしたの、素晴らしいことじゃない」
「え、ええ」
 陽気にそう話すおばさんは慣れているのだろう。素晴らしいこと、確かにそうなのかもしれないが、俯く僕の気持ちがわからないわけではないだろう。別に後ろめたく思っているわけじゃない。
 ただ……まぁこれは男にしかわからないか。
「まぁしょうがないわね。精根尽き果てるって感じかしら?」
 その冗談はちょっときついです。
「ははは……」







 七夕の夜にメールが来た。
「件名:だめかな?
 内容:今日、会いたいの。」
 僕はだるい体を起こしながらうす暗がりの部屋の中で携帯を手にとって考える。どうしようか。これはどういう対応を望んでいるのだろうか。というのも、もし僕が素直にこれを真に受けて返信したとする。僕はその返信が少し恐ろしかったりするからだ。
 決まった日に会うという間柄でもないし、付き合っているという間柄でもない。仲がよくないということはないけれども、僕らはお互いにほとんど何も知らない。だから、僕は躊躇ってしまう。
 僕は『この人』と会うべきなのだろうか? と。
 携帯のディスプレイとにらめっこをしていてもしょうがないのだとやっと気づいた僕は、ぽちぽちと指を動かし始める。
「件名:Re:だめかな?
 内容:ダメに決まってんだろボケ!――というのは冗談で、いいですよ。どこで会いますか? なんなら車で迎えに行きますが、雨も降ってますし。」
 僕はふぅと溜息をついた。これだけの文を打つのに五分もかかってしまった。日頃使わない部分の脳みそと、臆病な僕の性格のせいだ。っとこうしてはいられない。打ったならば早く送信しなければ、ただでさえ五分もかかっているのに――こう思ってしまう僕はやはり臆病なのだろうか? それとも正常なのだろうか?
 織姫と彦星。彼らの間に携帯がなかったのは本当に幸せなことだと思う。
 一分後、僕の携帯が鳴動した。






 人肌恋しさ。この歳になるとそれも分かってくる。
 というか、正直この歳になるまでそれが分からなかった。ドラマや映画、アニメ・漫画にいたるまで、僕は恋愛ものと言うやつを毛嫌いしてきたし、その世界とは違う垢抜けすぎた現実の女なんてのはもっと興味がなかった。
 それでも僕も男だし、思春期というものも経験したし、それなりにジェンダーというものも理解している。そんなわけだから男としての通り道は通ってきたし、女性という生物を一通り理解してはいるつもりだ。
 だがやはり、この歳になるまで『人肌が恋しい』などとは思ったことはなかった。寂しい夜は誰かに抱かれたい。そんな風なことを思う女性と出会うと、昔は蹴飛ばしてやろうかとも思ったが、今なら何となく理解もできる。それだけ老けたということなのか、それとも知らず知らずの内にそのような影響を受けたのか。
 ま、どうでもいい。
「名前なんだっけ?」
 こちらはどうでもよくない。
 梅雨のじとじとした雨が人々の活気を奪う中、僕はさぁさぁと道路を行き交う車の一つを運転していた。黒い車体の中には紺色のシート。全体的に暗い雰囲気の僕の車は、こんな曇りの日は特に薄気味悪くすらある。
 せめてもの明るい雰囲気はバックミラーにかかったおさげの人形にかかっているが、曰くつきのものなのでそれを考えると笑った笑顔が悪魔にも見えてくる。ま、ダークな一品ではあるがそんな話を知らないものにしてみれば、よくあるカントリー調の人形だ。
「たしか……」
 それにしても、これから会おうとする人の名前を忘れるなんてどうかしている。僕は自分で自覚していないだけで緊張しているのかもしれない。警察に見つかると厄介だからどこかで止まろうかと考えていたが、幸い赤信号だったのでそのまま停止し僕は携帯を取り出す。
 ピッピッピッピ、機械的な音が僕の指によって奏でられる。
 そして、気づく。
「あっ、知らないや」
 信号が青になった。
 織姫と彦星は、お互いの名前を知っている……よな。






 空はどんよりとしていて、車の中だけれども湿気のせいで雨にさらされているような感じを受ける。大袈裟に聞こえるかもしれないが事実だ。実際僕の車はぼろいので、窓枠から少し雨が入ってきたりする。
 最悪だ。
 助手席には女の子。
 小さな小さな女の子。
 人肌の恋しさもまだ知らぬような、淡くて幼いマシュマロのような肌をした女の子。
 織姫様は女性ではなく、女の子だった。
「ごめんね。冷たくない?」
「ぇ? あ、えと、少し冷たいです」
 正直な子だ。気を使われてないと知って僕は少し安心した。
「これ、そこの窓につけな」
「はぃ」
 はっきりとした、でもどこか怯えたような返事。素直に臨時用風雨対策シートを取り付ける彼女を見て、僕は申し訳なさでいっぱいになった。
 おさげの髪の毛は今まで染めたことがないのだろう。痛んでいる様子もなく、黒々としていて健康そうな印象を受ける。ノースリーブの上着に、デニムのミニスカートからはともにすらっとした肢体が見えて、僕が日頃目にする痛んだおじいちゃんおばあちゃんのものとは違う若さが純粋に感じられた。
「……ごめんね」
「ぇ?」
 そう切り出す僕を見て彼女は何を思ったのだろう。
「いえいえ、もう大丈夫ですよ。車でドライブさせてもらえるんだから、贅沢は言いません」
 えへぇと笑う彼女を見て、僕は可愛いでもなく綺麗でもなく、幼いなとそう感じた。
 ある程度予想はついていたことだった。彼女とメールのやり取りをやるようになって、文面に見え隠れする背伸びした感じや若い言葉遣い。メールが出来る時間帯や、話の内容なんかでもそれらは知ることができた。もっともそれらは幾らでも装飾の仕様があるからこそ、僕はこうして今彼女とあっているのだが。
「どこ行きたい?」
 僕は前を見つめながら彼女に聞く。
「ドライブとお話」
 彼女は嬉々としていった。それ以外は望んでいないかのような口ぶりで。僕が僕でよかったというような口ぶりで。
「じゃ、まずは本当の名前でも聞こうかな?」
「はい」
 ずっとこちらへ注がれている視線を感じながら、僕らはそう言って話し始めた。
 織姫と彦星は同い年だったのだろうか?






 天の川を渡るならば船頭がいればいい。
 年に一度会うことが出来ると、そんな希望をもたされたから彼らは思いつかないのか。それとも天の川はそれほど激流なのか。
 どちらにしろ、永遠に会えないわけではないのだから彼らには関係ないのかもしれない。僕たち人間が生きていれば、彼らの話は語り継がれそれこそ永遠に彼らは会い続けることが出来る。
 もちろん、会えない時間の苦しみも、彼らは背負うことになるのだが……。
 七夕だというのに、梅雨の季節は終わったはずだというのに、今日はしとしと雨が降る。おかげで僕のぼろい車は音を上げそうなほど走らされたし、僕は僕で帰り道を聞かなければわからないほど遠くまで来てしまった。
 美味しそうにパフェを頬張る目の前の少女を見て、僕はにこりと微笑んでみせる。いや、微笑んでしまった。
 元来仏頂面がしみこんでしまっている性質だから、こうして自然と頬が緩むのを感じると自分がどうかなってしまったのではないかと思ってしまう。ま、大抵どうかなってしまっているのだが。
 僕は三杯めのコーヒーのおかわりを頼んだ。
「彦星さん、コーヒー好きですね」
「織姫ちゃんはクリーム好きじゃないか」
 僕らは互いを織姫、彦星と呼ぶ。
 いやいや、そういう趣味があるわけじゃない。彼女がそうしようと言ったのだ。本名を名乗るのが嫌なわけではなさそうだったが、「七夕が終わるまではそれで呼びましょう。ね?」とそんな風にお願いされてはこちらとしては何も言えない。
 結果僕らは七夕が終わるまではこの呼び方を通すようにした。本名を名乗るのは七夕が終わってかららしい。
 ん? ということはこの子は僕と明日、つまりは今夜十二時過ぎまで一緒にいるつもりなのか?
 今更ながら――本当に今更ながらだが――僕は口に含んだコーヒーを吐き出しそうなほど驚いた。
「どうしたんですか?」
 それが態度に出たのは言うまでもなく、そんな僕に案外冷静に尋ねる彼女は見た目よりは若干大人なのだなと思わせる。子供のような驚き方をした自分が恥ずかしい。
「いや、なんでもないよ。――お、雨が止んできたね」
 時刻は午後四時、夜のお食事まではまだ幾分か時間がある。
「あ、ほんとだ」
 端的に、それでも愛着の沸く言い方で彼女は零す。パフェもほとんど空になった。
 次はどこに行こうか。僕が尋ねると、彼女は、
「彦星さん、画描くんですよね?」
「ん? うん、まぁね」
「じゃあ私その画を描くのが見たいです。七夕の夜空と海がいいです」
「いや、それはいいけど……時間かかるよ」
「下書きだけでもいいんです。完成したら、送ってください」
 何かこう切迫したものが、彼女には感じられた。
 だからか。「わかった。描こう」と言った時の彼女の笑顔は、その日見た中で一番輝いていた。
 織姫は彦星に何かを望むのだろうか? また彦星も織姫に何か望むのだろうか?






 画材を取りに帰って画を書く場所を決めて、他愛のない話しをしているとすぐに時間は経ち、僕らはディナーを取ってから海へと向かうことにした。そもそも夜空を見るのだから、夜でなければ不可能な話だ。
 イタ飯などというものはどうにも肩がこる思いだったが、彼女が満足してくれたので僕も満足することにした。思ったよりもよく食べる彼女はお酒が飲めない分(まぁ僕運転があるので飲めないのだが)、量が足りなかったようで僕の分を分けてあげたほどだった。そのおかげで満足があるのだが、何だかなぁという感じだ。
 そんな感じで夕食を終えて、漆黒のおんぼろをまったり走らせ、目的地へと着いたのは八時だった。爽快なほど誰もいない浜辺は真っ暗で、だが目も慣れてくるとそれは綺麗な風景だった。思わず(似非であるが)画家として色々考えてしまう。
 そうして僕らは浜辺の一部に溶け込んだ。
 あれほど気持ちの悪かった雨にも感謝しなければいけない。
 今こうして晴れているのにそれほど暑さを感じないのは、あの雨のおかげだろう。湿度が高くむしむしとした感じは微塵もない。不思議だったが、気持ちいいので特に問題はなかった。わからない疑問にやきもきするなんて馬鹿げている。今気持ちいいのだからそれ以上何を望めというのだろう。
 星達の映える空。月もくっきりと浮かび、海面にその光を照射している。通り雨だったのかもしれない。夜空にはもう雲はほとんど浮かんでいなかった。
 とりわけ星に詳しいわけではないので、夜空を眺めても星座を見つけることなんて出来ない。メジャーな北斗七星はわかるけれども、どれが一等星だとかどれが六等星だとか(こちらは見えないらしいが)も僕にはわからなかった。夜の風景は時たま描くが、星の知識は要らないからそんなもんだ。
 けれども、黙って天の川を描く僕に彼女は色々と教えてくれた。
「天の川に分けられてる、あのほら……そうです、それそれ。わし座の一番光っているのが一等星で、アルタイル――彦星です。それから、こと座の一等星ベガが織姫で、お月様がね。ほら上弦の月でお舟なんですよ」
 うぅむ、中々に詳しい。
「もともと中国のお話なんですよ七夕って。織姫と彦星が結婚して、織姫が機織をしなくなったからって天帝――お父さんです――が二人を引き離したんです。それでね」
 これは調べてきたな。そんな風に勘ぐってしまう僕はやはり星座とは相性が悪いらしい。
 結構どうでもいい話だった。でも知らなかった分結末が知りたいのも本音だった。
「天の川は二人を分けてるけど? 二人はくっつけるのかな?」
 僕は鉛筆を止めずに聞いた。ざっ、ざざーと波の音が聞こえる。
「はい、大雨が降って天の川は渡れない。でもそこにカササギの大群がきて二人を引き合わせるんです。ロマンチックですよね」
 これぐらいの年代の子はこういうことに興味がないと思っていたが、そんなこともないのか。星座や、上弦の月などと言える辺り、
「調べてきたの?」
「ひどっ、趣味なんですぅ」
 ぷくぅと膨れる彼女を見ずに、僕は鉛筆を滑らせる。あははと笑ったのはご愛嬌、彼女もそれだけで満足そうだった。適度に湿った潮風が僕の手を後押しするように、どんどん画は出来上がっていく。
 凪の海は静かで、浜辺に打ち寄せる波音も聞き逃してしまいそうなほど小さい。時刻は午後九時二十七分。
 辺りはすっかり暗いのだから、眺めるものは空か海かしかないだろうに。僕はよくもまぁもの好きだなと感心せずにはいられなかった。彼女も本当に静かだ。
「何見てるの?」
 僕は何となく聞いてみた。沈黙が耐えられなかったわけではない。むしろ心地よいものだったから、尋ねたことは本当は答えてくれなくてもよかった。
「彦星」
 大人びた口調に一瞬どきりとするが、それはまぁ僕のことではないだろうと思いとどまる。ガールからレディに変わる瞬間というものはいつなのだろうか?
「飽きない?」
「うん」
 静かな口調が心地よい。
「織姫は見ないの?」
 一瞬の間。
「え? あ、織姫? うん、見ない。だってわがままだもの」
 混乱した返答にこちらも混乱して首を傾げて振り返ると、彼女は夜空を見上げてはいなかった。僕はさらに困惑した。彦星ってもしかして……。
 努めて冷静に、平静を装って声を出したつもりが、半オクターブほど上がって口から飛び出す。
「わがまま?」
 短い言葉で助かった。彼女は何を気にした風もなくこくりと小さな首を縦に振った。
「どうして? わがままなのは天帝だろう?」
 そう言うと彼女は、ふんわりとした黒髪をなびかせ首を横に振る。
「わからんなぁ」
 その後、可笑しそうに笑った。
 彦星と天帝ってどういう関係だったんだろう?






 時刻は十二時二分前。正確に言えば午後十一時、今五十九分となったところだ。
「名前……ですか?」
 彼女はなぜこんなにも怖がっているのだろう。いや、緊張しているのか。嫌ならば言ってくれればいいのに。
「嫌?」
「いえ、そういうんじゃないんです」
 やはり、何か別の要因があるらしい。
「僕から言うよ」
「ま、待ってください! 私からっ! 覚えておいて、下さいね」
 その後僕は、別に普通で特に変わったこともない日向井杏(ひむかいあん)という名を聞いた。
 でもその後の言葉で僕は、彼女の名前を深く深く心に刻みつけた。
 この瞬間僕は、なんと愚かな彦星だろうと思わずにはいられなかった。
 織姫も彦星も、思い合うからこその繋がりなのだ。
 僕は感情的なほうではなかったけれど、泣いて僕に抱きつく彼女を見て、もらい泣きせずにはいられなかった。







 ここに一枚の絵画がある。
 描かれたのは天の川にかかる上弦の月と、それを眺める二つの一等星。
 凪のない海面にはそれが映り、照り返された月光と星達の瞬きは淡い灯火をつくる。
 よくある風景画の凡作。
 けしてうまくはない作者にプライドがあったのかどうかは別として、それにはきちんとサインが入っている。



「Dear,my little little baby from S.T」





2005-07-07 23:36:37公開 / 作者:影舞踊
■この作品の著作権は影舞踊さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
すいません。七夕ということで。
他の方々とかぶっていたりもするので投稿するのを躊躇ったのですが、やはりこうして投稿してしまっている影舞踊をその寛大なお心でお許しください。
最近やっと小説を書くにはたくさんのものがいるのだなぁと気づきました。皆様の作品に比べていかに自作が稚拙か。書けば書くほど自信を失ってゆく今日この頃、誰か影舞踊に才能と度胸をください。作中にも出てきましたが「人肌恋しい」そんな気持ちの影舞踊です(もう黙れ
読者の方々には本当に頭が下がる思いです。ほんの少しでもお気に召さない点がございましたら、言ってやってください。影舞踊は打たれづよいです(苦笑

*わかりにくいんだということを忘れてた馬鹿作者。ある種どこまで読者様が読み取れるかという実験作でもあったわけで、本当に申し訳ないです。というか本当に嫌がらせの如くわかりにくいので少々補填しました。すいません。
ありえないこと(日本ではまだ)だと思うのですが、その辺は色々と夢を持って下さい(苦笑(マテ 知識不足のためおかしなところがあると思います。もしも読み返してくださった方は納得していただければ幸いです。本当にすいませんでした。わかりやすくなりすぎだと言われるかも(笑

感想・批評等頂ければ幸いです。

*七夕の短冊が叶いますように(あっ、これ笹じゃねぇや
この作品に対する感想 - 昇順
……あぁ。久しぶりに、ていうかヤバイヤバイ。本当になぜか久しぶりと思えるくらい久しぶりに、影舞踊さんのショートに一発KOをもらいました。こりゃいい。細かいことなどすべて吹き飛ばすくらいにいい。今まで読んできた影舞踊さんの作品の中でもたぶん、個人的には一番いい。「すっげえ面白い」今現在、この作品の余韻に浸り切っている自分から言えることはもはやそれだけです。願わくば、もっとこの作品に浸っていたかった、という欲でしょうか。この物語が長編分くらいの長さがあったとしても、自分は最後まで完璧に読み進めることでしょう。ていうかマジで、織姫ちゃん可愛いです。小説のキャラで久々に萌えたような気がする。可愛いし、この物語自体が面白かった。……ああ、うん、楽しかった。影舞踊さんのショートにやはり滅法弱い神夜はまた、このような一発KOのショートを楽しみにお待ちしたいと思います。
2005-07-07 20:07:29【★★★★☆】神夜
読ま……読ませていただきました。ん? 何か途中まではしっかり理解しながら読んでいたはずなんですが、最後でよく理解しきれなくなってきたような気が…これはもう一度読み直したほうがいいかもしれない、と想いつつゅぇでございま〜す。若さぴっちぴちのゅぇで〜す(笑――影舞踊さん、打たれ強いんですか!?(爆笑
いつもの影舞踊さんの読みきりよりは、幾分違った印象を受けました。いつもなら男の子の一人称青春モノが多いところに、女の子がひょいと登場したからかもしれませんね。この読みきり、あたしの推測が正しいかどうか分からないので何も言わずにおとなしく他の方々の感想を読みたいと想いますが、けれども全体を通して普通にホント良かったです。女の子のキャラが非常に。そして最後の「ここに一枚の〜」がとっても気に入りました。七夕にぴったりなのかな♪次回作もお待ちしてます。
2005-07-07 20:14:00【☆☆☆☆☆】ゅぇ
読ませていただきました。菖蒲です。
七夕の日になぞらえたことから、当日ということもあり、より一層情緒があったのではないでしょうか。二人の会話から、彼らはこの日初めて会ったということなのでしょう…か?理解力が乏しいため違っていたならスミマセン。二人が互いにたいして非常に初初しい様子が伝わってきました。人肌が恋しいという大人な想いから始まりましたが、だんだんと純粋な雰囲気に変わっていくところが良いですね。後半部からまとめに入るところは、少し話の内容が掴みにくいかなとも思ったりしたのですが、これは私の個人的な意見ですのでお気になさらず。では、次回作にも期待しております。
2005-07-07 21:39:17【☆☆☆☆☆】菖蒲
 女の感は当たるのさ〜。で、そうなのかい? 影舞踊君? とか言ってみたり。これねぇ、ラストが小憎たらしいね。どうしようもなく憎たらしいねぇ(褒めてるよ?)。まぁしかし、やっぱりいちばん気になるのは……。
(何一つ役に立たない、思わせぶりなだけの感想だなぁ)
 思うにね、これってものすごくわかりにくいんだよ。だから、感想も注意を払いつつ書かなくてはいけないわけで(知ったか振りをしながら書かなくてはいけないわけで)。書きにくいんだよっ!
 影舞踊さんが打たれ強いと言っても、こっちは打ってる気はないよ。むしろ、褒め殺し?
2005-07-07 22:21:18【☆☆☆☆☆】clown-crown
拝読いたしました。いい雰囲気の文章だなぁと思いながら最後まで流された感じです。他の方々もおっしゃってますが、オチをもう少しわかりやすくしていただけると良かったなとは思いました。ただ、このもやっとした部分も余韻だと捉えたほうが個人的には消化が良いのかもしれないとも思います。冒頭でパラパラとまかれている布石とオチを絡めるとどんな風にでも解釈できそうな気がします、なので僕は僕にとって一番ハッピーな解釈をしようかなと。
2005-07-07 22:24:28【★★★★☆】ドンベ
羽堕です(o*。_。)o読ませて頂きました♪文章が、本当に入ってくるなぁーと思いながら、どんどん、読んでしまいました(* ̄σー ̄)ゞうーん、ラストをイマイチ理解できなかった愚かな私ですo(TωT )( TωT)o影舞踊さんは、暈すとかそう言う意図なく書かれてるんだろうなぁーと思うからこそ(私が勝手にです(^^;))、読み解けない自分が嫌です(ーー;)才能と度胸は、私10倍ぐらい貰わないと影舞踊さんに届かないですよ、あっ!10倍でも届かないな…ふぅ(/ー ̄;)と迷惑を省みず愚痴を零しつつ、「織姫と彦星」の後に続き何箇所かの文章が好きでした(゜-゜*)(。。*)では次回作、楽しみしています(。・_・。)ノ
2005-07-07 23:00:16【☆☆☆☆☆】羽堕
作品読ませていただきました……感想書きづらい作品だなぁ。上手い、完成されている感じもする、感情に訴えるべきところはストレートに私の感情を刺激する。でも分からない部分(いや、私の理解力がないだけですが)もあって釈然としない感じです。冒頭の「人肌が恋しい」は字面通りにとるべきなのだろうか? それとも「人恋しい」を強調した表現なのだろうか? 2人は初めて会ったのか? メル友であり会うのは今日が初めてなのか? 初めてとしたら「人肌」をどうやって経験したのか? これらの些末な疑問は全て無視して俯瞰的に捉えるのが正しい読み方なのか? 或いは全ては比喩なのか? 難しいです。でも、心に残る作品です。影舞踊さんのショートは本当に凄いです。初めて樋口一葉の作品を読んだ正岡子規の気持ちが分かった気になっています。「一行読めば、一行に驚き 一回読めば、一回に驚きぬる。影舞踊 何者ぞ」。戯れ言ばかりで済みません。では、次回作品を期待しています。
2005-07-07 23:57:10【☆☆☆☆☆】甘木
始めまして。おんもうじと申します!
拝読いたしました!うーん難しい!最後のところが僕の読解力ではついていけなかったです!
でも全体としての空気を淡々と楽しませてもらいましたよ!
風景の描写がとても綺麗で、静かな夜の海辺やらが想像されました。ロマンティックというか素敵なムードというか^^
こういう味わい深そうな作品を、読解力をつけて完璧に読みこなせるようになってみたいものです!!!それでは!
2005-07-08 00:25:44【☆☆☆☆☆】おんもうじ
修正前の状態を読んでいないので、このストレートな『明喩』のどこに判らなさがあったのかな、などと、かえって以前の状態を知りたかったりする『ショート限定暗喩好き』な私です。このテーマをあえてその時点の情景だけに留めたことが『判らなさ』に繋がったのだとしても、それはそれで一向かまわないと思うのですね。ただやはりこの主人公の過去と現在はおおよそ想像がつくものの、少女の過去や現在が全く語られない事は、惜しいと思いました。少女の真の父性への希求をほんの少し現実レベルで暗喩してみたり、主人公の孤独をもう少し掘り下げてみたりすると、より劇性が高まって、すごい叙情になったのではないか――しかし一歩間違うとあからさまな『泣き』になってしまうか。でもこの構図は、そうしてしまっても良いような気がします。
2005-07-08 00:52:09【☆☆☆☆☆】バニラダヌキ
本当に本当に皆様ありがとうございま――っとその前に、すいません(汗 者すんごいわかりにくいのは仕様通り越して、全て影舞踊の文章能力と浅はかさのせいです(本当にごめんなさい
>神夜様 一発KO!? 茫然自失とはこういうことか。いやはや、ありがたやありがたや(拝むな(幾ら神夜様が坊○だからって 織姫はふむ、可愛いかもですね。名前は織姫ではないですが、気に入ってもらえてよかったなぁ。今作は突発的でもあったわけで、というか何とか文を書くという行為をしなければと必死になってみた作品で、それで七夕が終わるまでと焦った作品なのです。にしても、難解なことこの上ない設定は理解していただけましたでしょうか。それだけが不安(まぁ織姫萌えで影舞踊も万歳なのですが(マテ 御読了ありがとうございました。
>ゅぇ様 おぉ、これはあれか!? キャバ嬢のご指名みたいなノリか? そうか、そうなのか!?(黙れ 打たれづよさ。へへへ、影舞踊の言うことは八割(もがもが 七夕意識で書き始めたはいいですが、なんとなぁくしかかすってないような(苦笑 まぁそれでもいいのですがね。というか、わかり辛くて本当にごめんなさいです。影舞踊の作品でこうした女の子は貴重な気がします。どれもこれも影舞踊的萌え要素は少なからず入っているのですが、こうして皆様に後押しされるのこの娘は貴重です(笑 御読了ありがとうございました。
>菖蒲様 裏設定というか。描いてない部分とでも言うべきか。そういうのをきちんと文章化して纏めて作品に込めねばいけないなぁと切に痛感。作者の自己満足で終わってしまっている感が拭えないかもしれませんね。いつも影舞踊は語りすぎだと言われるので、それを考慮した挙句果てしなく難解な感じになってしまったのか。まぁいつもの感じとは随分違うので、それをこの作品に適用しようとしたのがまずかったのかも。御読了ありがとうございました。
>clown-crown様 とりあえずひたすら謝ったら許してもらえるのだろうか。そんな風に縮こまってみても、作品をどうにかせんことにはダメだよなぁ(汗 一応補填してみたのですが、物語の内容はこれで掴めましたでしょうか? 作者としてこれではダメだなぁと思いつつも、皆様のご意見でびしびし良作へと導いてやります(いや、駄作から凡作か(苦笑 感想書きづらいのに書いてくださって、しかもその気持ちもそのまま表してくださってありがとうございます。御読了ありがとうございました。
>ドンベ様 冒頭の部分。あの難解なところから読み取る。読者様にそのようなご負担を負わせようとして、本当にすいません。これは落ちているのか、そんなことも満足にわかっていないダメ作者ですが、おそらくは最後のところをうやむや(ばらさないよう)にするためにこれほどわかりにくく書いたんだと思います(他人事か!? もやっとした余韻との言葉。まさに梅雨にぴったりですね(マテ 御読了ありがとうございました。
>羽堕様 いや何もとりえのない影舞踊だからこそ、このような中途半端な作品が出来上がるのですよ(苦笑 たぶん眩ます意図はなかったとしても、進んでる方向をむちゃくちゃにしてしまう指は持っています。これが全ての現況です(こいつめ ラスト云々はもしかするとどなたかが解説してくれないかなぁとか思ってたりするわけですが、勝手な自己満足で影舞踊自身がレス返しの際に書くかもしれません(苦笑 その時はこの馬鹿こんなのやってるよ程度に見逃してやってください。御読了ありがとうございました。
*ネタバレ(?)あり*
>甘木様 二人はメル友であり、会うのは今日が初めてです。人肌恋しいはそのままの意味で、主人公の言う人肌は普通にその辺の女(ひと)です。単純に寂しく、インターネットが普及した時代に出会った彼女(織姫(杏))のものではないのです。読んでもらえた上に真摯な疑問のお言葉まで、重ね重ねすいません。師匠と勝手に思っているので嬉しい限りです。樋口一葉などという五千円札のお方まで出していただいて(笑 読めば「うんなるほどね」と思える疑問符の残らない作品を書けるように精進いたします。御読了ありがとうございました。

>おんもうじ様 初めましてwいや、おんもうじ様の読解力がないのではなくこれに描かれたヒントが少なすぎるんだと思います。何だよこれ、わけわかんねぇよ。そんな風に思われても仕方ないかも……。描写は好きなのですが、そればかり書いていては話が進まないと言うことに最近気づいて、しかもその描写方法もどうなんだと最近気づいて、いろいろ迷いが生じているヘボ作者。筆置こうかなぁなんて(笑 にしてもどうしよう……また修正しようかなぁ。御読了ありがとうございました。
>バニラダヌキ様 修正前は冒頭部分がかなり欠落していた状態です。会話だけ状態かな。少女の過去とか掘り下げるべきものは色々あると思ったのですが、それだとショートにならなかった(ていうかじゃあショートにすんなって話 体力(その他諸々)不足の影舞踊が連載に手を出したらまた変なことになると思いました、こういう作品に仕上がりました。とはいえ、言い訳にしかならないなぁ(しくしく 適切なアドバイス本当に痛み入ります。バニラダヌキ様には本当にお世話になりっぱなしで。御読了ありがとうございました。
もしも思うことがあれば皆様どうぞ書いてください。ねだっているようでダメな作者ですけど、皆様のご指摘は本当にためになりますので。恥ずかしながらも(恥 とりあえず、すいませんでしたっ(汗 また修正するかもしれないです(苦笑
2005-07-08 01:01:50【☆☆☆☆☆】影舞踊
七夕という日が終わって漸く読んだ阿呆で御座います。遅くなりました、申し訳御座いません。えっ、修正なさった?読解力の無い京雅には未だ解り難いのですが、他の方は解ったのかな。己の力の無さに辟易しております。読み終わってもう一度読み直し色色考えたんですけどね。少女の両親が離婚しているとかあまつさえ主人公の子供ではないかとまで思考がありえない方向へ飛んでしまってました。結局何一つ解らなかったので遠回しにでも教えてほしいと思いつつ、それだと自分のためにはならないかなぁと溜め息を吐いております。織り姫と彦星に常の連絡手段があったなら年に一度の出逢いは霞んでしまうのだろうなぁと読んでいてふと思いました。願いの届く七夕の日、それは一年において一度という苦しみの果ての甘さであり、苦さを乗り越える餌でもある(?)。それであれですよ、何となくは解ったような気にはなっているのに言葉にならない。つまりはよく理解していないという事なんです。この物語内での流れは掴んでいるのだけれど、その外まで思考が向かなかった、読解力の無さと思い知らされました。現実においての情報がもう少しほしかったかなぁと我が儘を言ってみます。けれど、全体を通して見た時京雅の場合はもう少し冒頭を薄く(おそらく修正前は薄かったのだろうと勝手に予測して)してもよかったかなぁと。寧ろそっちのほうが伝わり易かったとは思うのですが……違うかな。雰囲気を楽しむだけなら充分に楽しんだのですがね、それじゃあだめだなぁと感じつつも。そしてここまで書いて、もし物語性よりもメッセージ性を伝えるタイプの書き物だったらどうしようと悩んでみたり。そんな時は「逢う事の意味」という応えになってしまいますが。さて、戯言ばかりほざいてしまいました、すみません。はぁ、読解力と才能と勇気とスタミナと御食事券がほしい京雅で御座います。次回作も期待して待ってまぁす。――書き終わって、この感想も中中に解り難いという事に気づいた私で御座います。
2005-07-08 09:50:28【☆☆☆☆☆】京雅
*勝手気ままなネタバレ(?)的解説by影舞踊*
出来るだけここは読まないで下さい。てか、書いてるのにこんなんこというのは可笑しいですけど(笑 すいません、頭悪いんです。この作品を読んで下さり、興味を持ってくださった方、けれどもいまいち腑に落ちないという方へ謝罪の意を込めて書き綴ります。

まずこの二人の関係。影舞踊はこの二人を作中では恋愛対象として描いているつもりはありません。二人はメル友であり、そこまでの経緯は描いておりませんが、会うのは今日が初めてです。設定上メル友となったのもそんなに前ではありません(書けよ 織姫が彦星に思う気持ちは初めから特別ですが、彦星が織姫へと思う気持ちは少なからず違います。初め(メル友の時)は女性として捉え、出会った際には幾らか気落ちし、時間を共にするにつれ見方が変わってきます。そして砂浜、真夜中での少女の告白が主人公に現実を教えます。
冒頭の部分は主人公の過去のことであり、ラストの部分は作中で織姫の言った「完成したら送ってくださいね」の送られた時です。そしてサインの意味はそのままで、babyはそのまま訳してくだされば結構です。少女に伝えられた真実を知って、主人公が送ったものです。「little-little-baby」に。
なんと言うか、もやがかかったような解説だなと思いいながらももう少し続けます。織姫彦星の話に出てくる「天帝」ですが、こいつがポイントであったりもします。杏が説明している天帝と織姫の関係、ここですね。この関係がこの物語の真相(オチ?)です。杏が織姫はわがままだといったのはまぁちょっとした嫉妬心のようなものでしょうか。
*裏設定として、少女は主人公に会うことを去年の七夕の日、願いを込めて短冊に捧げました。少女は「シングルマザー」の一人娘です。

えぇなんと勝手な。申し訳ないです。これを書いたことに対して不満を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。作者として作中で伝えねばいけないということはわかっていながらも、こうして書いてしまう弱い影舞踊をお許しください。

>京雅様 ネタバレとかと一緒にレス返しして申し訳ないです。上記に書いたことで納得してもらえたでしょうか? そもそもこの話は「○○提供」ということが土台となっているわけで、それを知らない方にとっては理解不可能だなぁと思った次第です。外国ではそういったバンクもありますが、日本ではまだそういうのはないので、このお話は本当に絵空事か。作中で深く描かず何かをにおわせるという手法を用いたかったのでこういた出来となりました(僕がどういった生活をしているかなども描かずに、におわせる程度 なんか、背伸びした感じで嫌ですね。もっと実力をつけてからこういうのは描かねばならないなぁ……。御読了ありがとうございました。
2005-07-08 11:59:48【☆☆☆☆☆】影舞踊
七夕の日に読むべきだったのだろうなぁ、と悔恨の念を押し出しながら、どうも。ネタバレを読みそうになり、ちょっと焦りながら書いています。感想を書いてから読むことにします。読んだ印象としては、鋭いです。尖っているという印象です。今までの影舞踊さんのイメージとちょっと違いますね。文章は選別されていてとても読みやすかったです。私は「僕」の淡々とした感じが好きでした。隣に居る感じがして。んで、最後のサイン。英語はとてつもなく苦手で駄目駄目なんですけど、ベイビーとかリトルとかはわかるのでなんとなく解りました。んー、ぼんやりとした筋は見えるのですが、主に時系列の部分が不鮮明です。そこで解釈が変わります。おそらくリトルリトルと最初の部分が鍵なんでしょうけど。それがどう結びつくのかは知りません。話を決め付けるには決定力が無いですね。情報が少ないし。ただ、この物語の魅力は「語らない」という事だと思うので、別に私は答えを求めていません。なーんて、書いてて気になったからネタバレの部分を読んでみました。もうほぼ書いちゃったしね。……ん、そういうことか。ってことは、やっぱり結構年なんだな、僕。私は試験管ベイビーを想像していたので、ちょっとずれていたようですね。まぁいいや。とにかく(何がとにかく何だろう)、七夕という字は昔から好きです(だから何がとにかく何だろう)。さて次回作を楽しみにしております。では(どうしてテストに追われてると小説を読みたくなるのだろうか?(日常七大疑問)
2005-07-09 01:57:18【☆☆☆☆☆】うしゃ
えと、影舞踊さんの作品に感想を書かせて頂くのは多分2回目でございます。早速ですがかなりレベルが高いです。自分の足りなさすぎる読解力ではこの作品を半分も楽しめてないんじゃないかと(汗 何はともあれ自分的には場面場面の最後の織姫と彦星についての疑問が何となく気に入りました。そして織姫と彦星の話は随分昔に2回程プラネタリウムで見たきりなので、本で読みたくなってきました。おおまかなものは覚えているんですがねぇ。織姫(杏の方です)に何か秘密があるんじゃなかろうか?実はファンタジー!?などと馬鹿なことを考えていた自分を嘲ってやって下さい。とにかく想像を掻き立てられる作品でした。次回作もお待ちしております。それにしても七夕からすでに3日が過ぎてしまいました。(北海道では大抵8月7日なのであまり気にしていなかったり…)当日に読みたかったなぁと思うユズキでした。
2005-07-10 00:38:17【☆☆☆☆☆】ユズキ
気づいてもらえないかもだけれど、やはり感謝の意は示さないと。ということでレス返しです(苦笑
>うしゃ様 情報少なすぎですよね(苦笑 いやいや全く、ここでこうして反省してもまたやりそうな自分が怖い(ダメだなぁ 尖っているというのは一度書いてみたくて、でもやっぱりダメダメでした。キャラと筆は進んだのだけれど(笑 実力が伴わないと物語としての成り立ちがおかしくなってしまうのか。今度こういうのに挑戦するときは、読後感爽やかなものに出来るよう頑張りますね。影舞踊は試験前、現実逃避に陥りやすい状況となり非常に危険です(笑 関係ないことをどんどんし始めますね。とにかく(笑)、御読了ありがとうございました。
>ユズキ様 いやたぶんレベルが高いんではなくて背伸びしてそんな風に見せてるだけですね(汗 ファンタジー路線は当初浮かんだりしましたが、それだと面白みがないというか、「やっぱりそうかよ」的な流れになるなぁと危惧して却下。しょっちゅうというか一日中頭の中はファンタジーなので、それはまずかったわけなのです(笑 作中の「僕」同様、影舞踊も七夕の話は無知でして、杏に教えてもらいまし――あぁ、またファンタジー(幻想【妄想】)が(苦笑 八月七日は晴れるといいですねぇ。御読了ありがとうございました。
2005-07-11 01:42:33【☆☆☆☆☆】影舞踊
計:8点
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