どうもこんにちは。初めましてですね。菖蒲と申します。
哲学?いや、論理?ううん…それとも案外単純な問題でしょうか。理解力に乏しい私には、何度も読み返さないとわからない点も数々あって、すらすらと読み進められなかったことをまずお詫びします。(これは私がいけないんですね。たぶん)難しいというか、何というか、題材に凝ってらっしゃいますね。初め題名を読んで、これは99個の話かな、と阿呆なことを思って(また粗相を…)読み始めたところ、掛け算の方でした。ハイ、ゴメンナサイ。人それぞれ、何かに対する思考と詮索の方面は様々多種多様で御座いますね。理窟屋の突き詰め方に問題があるだとか、天才の見解に異論があるだとか、馬鹿は根本的に間違っているだとか、そういった対象の判別の元におけるディベートはいつでも結果や結末は出ても答えは出ないものです。私にはどれが正しいのかなんて勿論わかりませんし、それを一概に否定することもできないので、考えさせられる部分が数多くありました。でもすべてに判断がくだらない以上、好き勝手に自分の意思を通すことができる権利を持っているのが人間ですから、ここで一つ質問させていただくなら、「九九ができない人間は馬鹿、なら出来るがやろうとしない者は中間に入れるのでしょうか?」。(すいませんくだらないことを)それともやらないならばそれで馬鹿の区分にはいるのでしょうか、いずれも理窟屋の主張においてはどうなのでしょう。関係のないことを随分と書き連ねましたが、すべて私の戯言として軽く流してやってください。最後の話に登場する人たちのことですが、作品集すべてにはまだ目を通していない私には失礼ながらわかりかねました。これからすぐに読みにいこうと思います。では次回へ期待をして、ここで失礼致します。
2005-06-12 22:55:34【☆☆☆☆☆】菖蒲
はじめまして。読ませていただきました。すごく惹かれました。というか、わくわくしながら読んでいきました。一言にオモシロイ!です。単純なことなのに、なぜか惹かれていって…あぁどう表現したらいいのか。次回作も楽しみにしております。
2005-06-12 23:01:04【★★★★☆】風間 リン
羽堕ですm(._.*)m読ませて頂きました♪あうーうーん、面白いような気もするんですが、釈然としないような(^-^;そう言えば、最初に天才とか一般人って誰が定義したんだろう?とか、そんな所も思ったりして≧(´▽`)≦きっと、もし分類するなら、私は一般人か理窟屋になると思うのですが、きっとそうは言わないだろうなって思うから、きっと完全に面白いって言い切れないのかもしれません(/ー ̄;)ディベートを持ってくると、同調できる人とそうでない人で分かれると思うので難しいかもと思ったりもしました(・Θ・;)では次回作、期待しています(。・_・。)ノ
2005-06-13 00:38:34【☆☆☆☆☆】羽堕
ご感想有難うございます…まぁ、異常会話とでも言うのでしょうか。そういうものを書いてみたかったんです。
一つの題材に対して色々な人々を喋らせたら何が起きるか、そんな物を書いてみたかった。結果、小説として成功したかどうかは分かりませんが、自分のやりたいことをやれたかなぁ…と(汗
ただロジカルバイオレンス、とでも言うのでしょうか?なんか書いてるうちにみんな理窟っぽくなっちゃったかなぁ…
練習あるのみです。
2005-06-13 00:40:05【☆☆☆☆☆】Town Goose
多分私は馬鹿か天才です(要するに天才バカボンと同類ってことで)。ディベートの場面はとても面白く読めました。お題が九九。七の段が微妙に怪しい人としては大変痛いテーマではありましたが、ものすごく面白かったです。どことなく深い意味があるような感じがとても好きで…次回作を期待します(今度はもう少し物語性強めで)
2005-06-14 13:32:44【★★★★☆】棗
>棗さん
まず、ご感想有難うございました。七の段ですか、はい、7×6とか自分も怪しいです。そして点数が入っていることに驚きを隠せなかったり。
こういう物を書くのは初めてでそれが評価されるのは嬉しいとともに意外であって本当に驚いています。はいもうマジで。少しだけ複雑ですが(峻
そして謝罪、自分でもこれは小説ではなく論理戦会話だと思いました。ストーリー性は薄薄のすけすけです。一つの題材に多数の人を会話させる以上、それに物語を入れるのが、嫌だったんです、否、入れる実力が無かったんです。ご指摘有難うございました。
精進です。
2005-06-14 20:57:26【☆☆☆☆☆】Town Goose
作品読ませていただきました。上記の分類じゃ私は「馬鹿」だな。馬鹿は良いなぁ難しいこと考え無くって済むし。馬鹿が馬鹿なことを言っていないで感想書こう。読んでいて釈然としないと言うか、据わりが悪いというか、面白味は感じるのですが、討論に至った大前提のようなものが不明で感想が書き辛いというのが本音です。ただ、このような発想は私にはないので新鮮ではありました。感想になっていない感想でごめんなさい。しょせん馬鹿が書くことですから許してやって下さい。では、次回作品を期待しています。
2005-06-14 22:16:15【☆☆☆☆☆】甘木
馬鹿と天才と理窟屋、京雅は「愚か者」。論理は道理を通さねば掛け合いにならぬもの、ゆえに馬鹿と天才と理窟屋(そもそも理窟屋は性格ですからね?)の定義を物語上の意味で書くべきです。「最後の話〜」の件はなくていいと思いました。個人的に幽霊というものの意見を聞きたかったですね。失礼な事を語っておりますが、ついでに――私的に、裏設定とは「明確に語らぬ、しかし書き手にとっては必要な設定」で御座います。何やら偉そうに書き込んでしまって申し訳御座いません。次回作期待しております。
2005-06-14 22:25:41【☆☆☆☆☆】京雅
馬鹿、天才、理屈屋、一般人と登場し語り合ったわけですが、どの人格もなんとなく普通と言うか……本当に語り合ううちに話が終わってしまったなぁと。個人的に、天才とは起と結の間、つまり過程が特異で一貫した人間であり、理屈屋は過程にしか興味が無い人間、というような認識がありまして、そしてこの個人的な認識は作者様とやや違うのかなと思いまして、その辺が気になりつつ読んでいました。せっかくテーマを設けたなら、それに対するオチが欲しい……というのが正直な感想です(SSでもオチがないと寂しい気がします)。ちなみに幽霊が九九について聞かれたなんて答えたのでしょう。「生きてる時は知ってたけど、でも死ぬときは死ぬから」とか答えるのかな……と夢想してみたりしました。九九の話が終わった後、ラストのワンシーンは、ちょっと自分にはよくわかりませんでした。連載物を読んでいない不勉強な人間なもので……。
2005-06-15 00:49:32【☆☆☆☆☆】ドンベ
計:8点