初めまして、京雅と申します。はて、SSという事でこれで終わりなんでしょうかね。掴み所のなさを目的としたならそれは感じました。しかし雰囲気はと言うと、描写がないのであまり伝わってこず、科白のみを書き綴ったように思えてしまうのです。不思議な森、というものを描写として表現していき、何かしらのオチをつければ充分読ませられる題材だけに惜しいです。失礼な事ばかり語りました、申し訳御座いません。語り口調については巧かったと思います。それを生かした次回作を読める事を楽しみにしております。
2005-06-08 20:48:54【☆☆☆☆☆】京雅
はじめまして。作品拝読いたしました有栖川と申します。う〜ん、不思議――というか、大変失礼なことを申し上げますがあとひとひねりしたらものすごく不思議でものすごく印象に残る作品だったと思います。このままでも十分すぎるほど雰囲気のあるお話でしたが、短編から一部を切り取ったような印象がどうしてもあったように思いました。オチがあるようでないというか、でもこれってオチがなくてもいいのかなぁなんて書きながら考えたりもしているのですが(アホ)。不思議な世界に入り込んだような奇妙な錯覚といい、音の無い森、闇の無い森というこれまた暗喩的なものといい、個人的には非常に好きでした。次回作を期待してお待ちいたしますっ。
2005-06-08 21:59:38【☆☆☆☆☆】有栖川
初めまして。神安と申します。作品、拝読させていただきました。「もったいないな」これが、失礼ながら、私の最初の感想でした。「ピアノの森」という、とても魅力的な舞台を用意してあるのに、使っていないのか、と。ただ、読了後に不思議な読後感が後を引き、二度、三度と読み返す度に、「ああ、これでいいのかなぁ」と、無責任な感想を抱くようになって来ました。そういった意味では、とても魅力ある作品だったと思います。このような、不思議な魅力、世界観のある次回作に、期待しております。では、失礼いたします。
2005-06-08 22:56:04【☆☆☆☆☆】神安 藤人
早速感想を下さった皆様、ありがとう御座います。そして初めまして。
拙作へのコメントとアドバイス、参考にさせていただきます。
>羽堕様
残酷な童話、ですか…。
残酷かどうかは分かりかねますが、童話的な要素を盛り込もうと思ったのは確かにあります。
結局語り口調の雰囲気くらいにしか努力の後(笑)は見られませんが…。
やっぱり、話全体の雰囲気が断片的ということなのでしょうか。精進です。
>有栖川様
うーん、その一捻りをどう加えるかでやっぱり色々変わってしますよね。
突然ですが、有栖川様はどんな一捻りがあったら良いと思われますか?
参考までにお聞きしたいかも、なんて思います。
オチ、はとりあえず一番最後の虫食いの科白のつもりだったんですが、やっぱり弱いですかね。
>京雅様
本作は本当にこれだけの話です。
皆様、これだけでは物足りなさを感じていらっしゃるようですね…。
一捻り、奥が深いです。
失礼だなんて、そんなことはありません。参考になります。
ではでは、コメント、本当にありがとう御座いました。
2005-06-08 23:07:44【☆☆☆☆☆】永遠
作品読ませて頂きました。プロローグ……じゃないんですね。なにか長いお話の一部分を読んだような、不思議というか、消化不良というか、はっきり言って満足していません。作品の雰囲気が良いだけにもう少し読みたいというのが本音です。読後の感想は、私もピアノの森に行きたいなぁ。と言うものです。ピアノの森ならば、真夜中にバイオリンを弾きたくなっても我慢しなくて済む。それにミュート(消音器)も使わなくて良い……あっ、いくら弾いても音が聞こえないのか。馬鹿な感想はおいて、では次回作品を期待しています。
2005-06-09 00:01:25【☆☆☆☆☆】甘木
二度もすみません。えと、意見を求められましてもそんな大それたこと言えませんが、思い切って蛇足な補足を……させてもらえば、なんて……。
このままでは小説としての起承転結がないかなぁ、なんて思ってしまったのです。起と承で終わってしまったかと。ここから『転』で何か物語が動き、『結』で終わっていたなら読み手は満足満足です。これだけの雰囲気をもった作品ならばバッドエンドでも負けなかったと思いますし、最初と最後を同じにするという手法を使っても真ん中にはさんだあんこ(間抜けな表現で申し訳ないですが^^;)しだいでは活きたと思いますし。これだけ素晴らしい骨組みがあるのならばいくらでも広がると思います。オチは虫食いのセリフだったとのことですが、読み手はピアノの森がどういう森だかすでにわかってるので、セリフが虫食いになってもそれは予定調和として普通に受け入れてしまう可能性が。オチにはなってない……かも……?と思ったのですよ。って、なんだかものすごく失礼なことを申し上げてますねあたし!ごごごごごめんなさいっ。あくまであたしが感じたことを申し上げましたので、異論・異存おありでしょうし、しょうもないことをべらべらと、と思われるかもしれないのですが(大汗 ほんのわずかでも参考にしていただけましたらと思いましてお答えさせていただきました。でしゃばったマネをいたしましてごめんなさい。次回作もがんばってくださいねっ。
2005-06-09 17:29:10【☆☆☆☆☆】有栖川
続々とコメント、ありがたいです。
>神安様
話自体が舞台のピアノの森の説明と言う導入だけですからね…。
でも、とりあえずお話はこれだけで終わりです。
森に入ったら、音もなくなって空白だけになってしまう、と言う屁理屈です。
でも皆様が「物足りない」とおっしゃっているのを見ると、続きを書こうかなんて木に上ってしまいます(笑
>甘木様
導入部分でしかないような話ですが、これで一話完結で御座います。
でも神安様のレスでも呟いている通り、続き、考えてみようかなと尻軽的発言…
ピアノの森、近所にあると良いですよね。
頭を冷やしたいときとか、本当に一人になりたいときとか、重宝しそうです。
>有栖川様
真に勝手な質問でしたが、答えてくださってありがとう御座います。
起承で終わっている…ですか。参考になりました。
何か思いつきそうな気がしてきました(安易
もしかしたら、本当に続編書いてしまうやも…。
そのときは、よろしければまたお付き合いいただければ非常に光栄で御座います。
様々な意見、どうもありがとう御座いました。
2005-06-09 18:32:10【☆☆☆☆☆】永遠
コメント、ありがとう御座います。
>ずっぽぱ様
突っ込みどころ満載の話で申し訳ないです…。
何故この森がピアノかと言うと、光(白)と影(黒)で構成される森なので、
その状態がピアノの鍵盤のようだ、と言う意味から付けました(白黒でないピアノもありますが…
その設定、どうでもいい伏線もどきになってしまっていますね。
また、閉じていない括弧は全て同じ案内人の科白であり、時間経過とともに段落を区切り、新括弧で始めています。
また、この話では光があり、それを物体が遮ることで出来る影、その二つだけが森にはあり、
光の入らない場所――闇がない、と表現しております。
ややこしくてすみません…文中で説明するのは、話の流れを妨げないように省略していました。
分かりにくいとのご意見、ありがとう御座います。
文中への書き込みの量について、一考の切っ掛けとさせていただきます。
2005-06-09 23:07:25【☆☆☆☆☆】永遠
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