こんにちは。
最後に全部の真相が明かされて、いい感じだと思います。
とくに、途中の『暗闇に眼は慣れた』とかのたんたんとした感じが一番好きでした。
けど、わからなかったのは最初の『私は吸血鬼だ』というところ。
なぜ、主人公はそう思ったのでしょう。
そのへんがわからなくて(私だけ?)ちょっと微妙でした。
2005-04-06 14:16:03【☆☆☆☆☆】五月
>そうあって欲しいと願った。
ってことはホラーで出てくる先天的なモンスターそのものじゃなく、イメージ上の吸血鬼になったということで。主人公は食人したことで人間であることを捨てた(なくした、といったほうがいいか?)わけで。『吸血行為をする者=吸血鬼』って等式が主人公の頭の中にあって、だから自分を吸血鬼だと思ったわけで。ってことは主人公は自分のことを吸血鬼と思い込んでいるだけの人間。こんな説明で合っているのでしょうか? 海月さん?
でも、ラストの部分は主人公の置かれていた状況を説明しただけで、オチは? って感じなんですが。
私なら! 私なら土砂崩れの起きる瞬間を主人公の回想という形で挿入する(土砂崩れとは悟られないように)。
意味なし文章を書かせれば天下一品clown-crown。
2005-04-06 18:56:11【☆☆☆☆☆】clown-crown
五月さん、clown-crownさん、感想どうもありがとうございます。まぁ、なんというか……吸血鬼だと思い込まなきゃやってられなかった、そういう話なんですよ。生きるために死肉を喰らい、血を啜る。この行為を正当化するために主人公が思い描いた脳内設定、それが“私は吸血鬼だ”です。……後で補足説明しなければならないようでは駄目だなぁ、この作品。というか作品という程の長さもないし(爆死 読んでくれた方すみません。
2005-04-06 21:09:45【☆☆☆☆☆】月海
初めまして甘木と申します。作品を拝読させて頂きました。主人公が食人してまで生きるために自己を吸血鬼と思いこませる設定はいいです。でも主人公の思考が軽いと言うか、簡潔すぎるというか。吸血鬼なりの苦悩を描いて、このオチにもっていって欲しかったです。別に暗く重く書く必要はありません。小説の「ひかりごけ」のように淡々と書いてもいいと思います。勝手なことを書いてしまいすみません。では、次回新作を期待しています。
2005-04-06 22:19:48【☆☆☆☆☆】甘木
うん、面白かった。ですが一つわからなかったのが、生存者一命と六人死亡ということの矛盾。あれ、結局主人公も助からなかったの? あれれという感じになってしまいました。単なるミスですかね。(それとも読解力不足か ミスであるならば、「見つかりました! 生存者一命!」で終わったほうが物語としては深みが出たと思います。ははは、自分の作品も纏めきれてないのにねぇ、次回作も期待しております。
2005-04-07 00:39:43【☆☆☆☆☆】影舞踊
甘木さん、影舞踊さん、感想ありがとうございます。この話本当はもう少し長くする予定でした。主人公は思い込みのあまり、太陽の光を浴びた瞬間にショック死する、という感じで。救われない話が書きたかったんです、今回は(笑 だから主人公はどういう形であれ、救出される前に死を選んでいます。六人死亡はミスじゃなかったんですね。あははは(ミスじゃないなんて、私は救いようが無い(死 他の作品はちゃんと最後まで書き切るので、御容赦の程を!
2005-04-07 02:14:17【☆☆☆☆☆】月海
拝読しました。読み終わって少し不完全燃焼な感じも残るものの、話の題材としては面白いなと思います。深く考えれば、文章が吸血鬼になりきれていないというのも、本当の吸血鬼ではなく思い込みだった、ということなら筋立ても通るのではないでしょうか、って、何勝手に私は妄想しているんだろう……。次回作も頑張って下さい。
2005-04-07 05:50:46【☆☆☆☆☆】京雅
どうも、はじめまして。樂大和と言います。
早速、読ませて頂きました。なんとなく、結末は予想出来てたって感じです。ただ、どんな風にこの「自称」吸血鬼さんが締めてくれるのかな?とちょっと捻ったものを期待していたので少し、物足りないかなぁって感じでした。僕も文法など難しい事は勉強不足なので上手いこと言えませんが、この作品の雰囲気、設定は好きなジャンルでしたし、なにより「思いこみ」はSSではかなり面白い題材ですよね!意味の分からない感想になってしまいましたが…(泣)次回作、期待してます。
2005-04-07 10:39:06【☆☆☆☆☆】樂大和
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