『いつまでも光を』作者:Jackワーカード / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約1.8枚
僕が彼女とであったのは、中学一年生の頃だった。
彼女は影に光を照らし僕を支えてくれた。
僕はとてもつらい背負い生きてきた。
とても悲しい過去。僕も良く思い出すことが出来ない。
幼い頃、両親に見捨てられ、とうとう離婚した父の人形としてその家に置かれた。
毎日の虐待と精神的に苦しめる尋問。自分の枕は涙でいつも湿っていた。
僕には全くの自由がなく、父は決して僕の存在を認めなかった。
僕に物心が付いた頃から、父が憎くて仕方なかった。
こうなると、性格は闇そのものだ。
大した取り得もない僕はいじめの対象とされた。
ケンカは強かった。だから精神的な攻撃やリンチ。悪口を書かれたり、物を壊されたり。
僕には友達なんて一人もいなかった。
誰一人僕の存在を認めてくれる人がいなかった。
心の中はいつも悲しみが絶えなかった。
自分が誰にも必要とされず、やりたい事も出来なく、ただひたすら時に流され、自分の存在価値が分からなかった。

そんな時僕は一人の女性と出会った。彼女は生まれて初めて僕の存在を認めてくれたのだ。
彼女は本当の強さを知っていたのかもしれない。
彼女のおかげで今まで全く気付かなかった自分の力を知った。やる事は上手くいき、笑顔を覚えた。彼女は僕が、面白い人だと言い笑ってくれた。そして、共に歩んだ。
やっと僕にも自分の存在を認めてくれる人が少しずつ現れた。
闇が光を覚えたとき言葉に出来ない喜びがあふれていた。
生きることに芽生え、少しずつ自分の存在価値があるような気がしてきた。

彼女のおかげで僕は生まれ変わり、今の僕があるのだろう。
そして心から彼女に言いたい。「ありがとう」と。
2005-03-19 01:42:35公開 / 作者:Jackワーカード
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■作者からのメッセージ
実話を元に作った話です。辛い思いをして生きてきた人なら感動していただけるかもしれません。
この作品に対する感想 - 昇順
拝読させて頂きました。私は月海というものです。少し厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、言わせていただきます。抽象的すぎるのではないでしょうか? 実話を元に作った話というだけでは説得力がありません。“彼女は影に光を照らし僕を支えてくれた。”この文章ですが、彼女がやってくれたことを具体的に後述しなければ、あまり共感を呼べないと思います。“僕はとてもつらい背負い生きてきた。”この文は字が抜け落ちているのでしょうから、直すべきです。ほかにもいろいろと言いたい事はあるのですが、とりあえずこの掲示板に投稿されている作品を読んでみては? そしてある程度自分で“小説”の基準を設けてから、作品を書かれるのが良いかと。この作品は構想をそのまま書いたもの、または詩のようなモノだと思います。え〜と、いろいろと述べましたが、一番伝えたかったのは、辛い思いをして生きてきた人ならと言わずに、頑張ってどんな人でも感動させる話を書いて下さいということです。期待しています。でわ!
2005-03-19 02:38:33【☆☆☆☆☆】月海
もっと肉付けが必要かな、と。「辛い思い」っていうのは人それぞれだと思いますし。そいでもって短いですね(笑)これにもっと肉付けして話を長くすれば、感動できる物語になるかもしれません。月海さん同様、詩みたいなものに見えるなと。内容には惹かれるものがあるので、これをもとにもう少し長いものを書いてほしいなぁと思ったりしてます★
2005-03-19 22:17:05【☆☆☆☆☆】ゅぇ
ご感想ありがとうございます。どうしようもないシロートですが、ご意見を参考にいろいろと工夫をこらしていきたいと思います。
また、今後も機会がありましたらよろしくお願いします。
2005-03-19 22:55:07【☆☆☆☆☆】Jackワーカード
ブロンディっと申します。単刀直入に申します、実話というには、少し実体験の説明が浅いのではないかと思います。今のままでは、訴えがけが弱く説得力がないです。

私にしてみれば読みやすく好きです。今後の作品期待してます!*
2005-03-20 20:31:40【★★★★☆】勿桍筑ィ
計:4点
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