『−ハルジオン−』作者:ベル / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約14.8枚

 虹を作ってた。いや、別に意図的に虹を作ってるわけじゃなかった。虹を作っているのはあくまでもついで。今ではもう、とても小さくなって、あっちこっちボロボロになった蒼いゾウさんのジョウロの鼻から飛び出る水は、なんでかしらないけど、僕を含むこの町に住む友達たちに、鼻水を連想させていた。
 手を伸ばしたら、消えていった。僕はそれを、虹を当たり前につかむことが出来るものだと思ってたけど、とんだ思い違い。つかめることなく、虹はどうしてかそこから消えていくものだった。まあいいや。ついでにつくったんだから。
 ゾウの鼻が向く先にあるのは、一輪の花。
 チューリップという名の、真っ赤な色をまとった花。当時の――小学2年生の僕や、友達にはとてもきれいに見えた。けど、それよりもキレイな花はある。今はもうほとんど見当たらないけど。白くて背の高い、長い茎で支えられた、雲のような花。身長が140もいかなかった小さな僕と、その花は同じくらい高かった。今はもう交通事故で僕を守るように死んでしまったお父さんとお母さんは、「あのころのお前はなにかにとりつかれたようだったよ」って口をそろえて笑ってた。植物学者のアンタ達には言われたく無かったよ。まあ、他の人から見れば変だったんだろうけど、僕にとってあの花は僕を支えてくれる柱みたいなものだった。
 ――ふと、今では僕の膝くらいまでの花に水をあげている僕の後ろを、当時の僕と同じくらいの子供たちの集団が駆け抜けていく。花に水をやりながら、僕をその走り去っていく様を見て、ふとひとりでに笑みをこぼす。
 ジョウロの水が止まる。
 ソレに気づいて、僕はジョウロの花の先を、チューリップではなく地面に向けて、きびすを返す。おろしたてのジャンバーのそでさきが、風に揺られてかすかにたなびく。空を見上げると、綿のような千切れ雲が、いくつもいくつも。その雲を貫くように、地平線から地平線へとまっすぐに伸びた飛行機雲。さっきの子供たちは、ソレを追いかけに言ったのかもしれない。頭の中で、いくつもいくつも想像を膨らませる僕がいる。
 蒼いジョウロをぶら下げて、立ち尽くしたあの頃の昼下がりを思い出す。確か、保育所の帰り道でも、外へ遊びに行くときでも、親と旅行に行った車の中でも、遠足のときも、どんな時も。視界のはずれで、誰からも忘れられた様に咲いていた。赤いチューリップや、水色や紫の朝顔に皆の目が行く中、僕一人だけがその花を見つめていたっけ。
 ざあっと。一つ大きな風が、その白い花でいっぱいになった空き地を駆け抜ける。風が駆け巡り、一瞬遅れて花たちが踊りだす。あの花たちは、ダレよりも高い位置で空を見上げる花は、どんな気分で、雲を、月を、星を、太陽を、空を、虹を……見上げているんだろう。くだらない事が頭の中を埋め尽くす。
 今ではもう色あせて、かすんでいく記憶の中、ただ一つ。思い出せる。ダレからも、忘れられたままの花。 
 ざあっと、また一つ、大きな風が吹く。
 思い出してみよう。あの日のことを

  
 −ハルジオン−


 その頃の僕は、いわゆるのび太くんだった。勉強? とんでもない。運動? 絶望的。唯一、僕がダレよりも優れていたことは、花の名前を知っていること。友達よりも、先生たちよりも、花の名前を知っていた。そんな僕のことを、女子たちはなんだかはやしたてていたけど、男子たちには僕が「気持ち悪い」と言っていたのを、僕は知っていた。
 けど、そんな僕でも唯一、わからなかった花がある。どんな時も、その姿を劣らせることもなく、白いままゆれてた、僕と同じ身長の、長い茎を持つ大きな花。僕は、小学校の中にある本を総動員したけど、結局見つからなかった。元々その頃には名前の無かった花なのか、ただ、その名前がある本が無かっただけなのか、定かじゃあない。
 ただ、あの花のようになりたかった。どんな時も、折れることなく、風邪に負けることもなくゆれていたあの花のように、ずっとなりたいと願ってた。ずっと悩み続けて、授業も実に入らなかったその頃。家に帰るときも悩み続けていた時だったかな。

 「おい、オカマッ」

 ランドセルの中に入れてた花の本を何回も読み返して、ちょうどその本を閉じようとしたときだった。後ろから誰かが誰かを呼ぶ声、周りを見回すけど、僕意外誰もいなかった。

 「きいてんのか、オカマッ」

 今度は違う声。オカマといわれているのが自分だと分かった僕は、声のするほうへと体を向ける。振り向いた先にいたのは、ホントいかにもな悪がき三人組、という感じだった。一人は、ジャガイモのような頭の形をしている坊主頭の頭の悪そうなの。一人は、めがねをかけてなんだかしらないけど賢さを演出するように何度もめがねのふちを持ってあげているの。一人は、いかにも嫌われそうな顔立ちをした、目がいやらしいほどに細くつりあがっていて、それでいてものすごく出っ歯だった。
 今だったらそんな悪口とも言えない様な言葉、気にしないだろうけど、小学生の僕は、その自分を侮辱する「オカマ」を発しているその悪がき三人組に、当然反発した。

 「……なんだよ」

 少しムっとして、僕はそいつら睨み付けて言う。まあよく見てみるとホントにいかにもなヤツらだったなあ。ジャガイモメガネに出っ歯のワケ分からん三拍子ってものだったなあ。

 「あれ? お前男言葉使えたの?」

 メガネをかけたヤツが、ふちをつかんでメガネをあげながら笑う。他の二人も、それに連なるように顔を上げて馬鹿っぽい顔で馬鹿っぽい表情をして馬鹿っぽい声を上げて馬鹿そうに笑う。不快だった、とにかく、そいつらの声が、笑い方が、すべてに虫唾が走った。

 「うるっさいな」

 イラついた僕は、声のトーンを上げる。

 「おお? 怒ったぞコイツッ。おいッ、コイツ怒ったぜッ?」

 わざとらしく、不思議そうに目を丸くしたジャガイモ頭は、他の二人の顔を見る。次の瞬間、また、笑う。

 「ふ――」

 ふざけるな。ふざけるなふざけるな。ふざけるなふざけるなふざけるな。
 いいかげんに、いいかげんにいいかげんに。いい加減に――
 ――笑うなよコノヤ――

 知らないうちか、僕の表情はとても怒りをあらわにしていたらしい。ジャガイモ頭たちは、少し驚きながらも、笑いをとめようとはせず、大きな声を上げる。

 「へんッ、花の名前なんか知っててなんだってんだッ。おい、その本かせよ!!」
 
 イヤだった。普通にイヤだった。あんなヤツらにこの本を触れさせるということが。僕が花を好きになった理由の、その本を、お母さんにもらった、その本を、触れさせたくなかった。僕は本を両腕で抱きかかえて、その場から逃げるように走り出す。その様を見るや否や、ジャガイモ頭たちは追いかけるように走り出す。いや、実際においかけていたんだろうけど。
 運動も出来なかった僕は、3分くらい全力疾走を続けるが、やがて足も動かなくなり、肺にいきわたる酸素の量も減りだしてくる。それでも、足を前に動かそうと、しぶとく追いかけてくるジャガイモ頭たちを振り切ろうと、脳は足に命令を下す、が。
 足はもつれて、僕の体はその場に倒れ付す。われながら、良くここまで走れたもんだなと感心した。

 「へッ……は、は……ようやく、とま、たぜ、コイ、ツ……」

 ジャガイモ頭たちも相当息が切れていたのか、まともにしゃべることすら出来ていない。けれども、後から追いついてきた残りの二人と一緒に、僕に近づいてくる。
 ヤメロ、チカヅクナ――
 頭の中で思いつく言葉が、声にならない。心底、近づいて欲しくないと思った。はらわたが煮えくり返るほど、怒りと悔しさを覚えた。どうして花の名前を知っているのがいけないのか、どうして他の男子と同じようでないといけないのか、くだらないことが頭の中をよぎる。そうだ、コイツらは自分と一緒でないとダメなんだ。でも、今更そんなことを考えてても意味は無い。言葉にも、もう意味は無くなった。出来ることは、来るなと罵倒することでも、威嚇するように睨み付けることでもない、
 本を、取られないようにすること。

 「はなせよおい!」
 
 ジャガイモ頭が僕の腕をつかむ。

 「イヤだッ」

 僕は腕を引き剥がされない様に、力を込めて耐える。

 「い、い、か……ら」
 
 残りの二人が、僕の両腕をつかむ。思い切り腕の筋肉の辺りに、ひじを振り下ろす。激しく染み渡る激痛。いたいけど、腕を離したくは無いのに、なぜか腕に力が入らない。ジャガイモ頭が、僕が力を込めなおすより一瞬早く腕を引き剥がす。

 「離せってんだよ!」

 ゴプッ
 腹の辺りに、何かとてつもなく大きな衝撃がぶつかる。胃から喉まで、何かがせり上がる。おなかが、苦しい。息が、出来ない。

 「よーやく離したよこいつ……」

 僕の腹にズシリと、重い衝撃を与えた足を、僕の腹から離す。芋虫のように、その場を這いずり回る僕。かきむしるように、砂利をつかむ。ただ片手でおなかを押さえて、片手で砂をつかんだ。それ以外の、何も出来なかった。でも

 「ホント気持ち悪いんだよオマエッ! コイツは今すぐ捨ててやるってッ」

 何を言っているのか理解できなかった。けど、頭の中で何かが切り替わる。頭の中で何かが叫ぶ。頭の中で――やめさせろと何かが僕に伝える。

 「ヤメ……ろよ」

 力の入らない腕を、何とか動かして。口の中にたまった、胃から出来てきた何かを吐き出しながら、僕はうめく。ジャガイモ頭の足首をつかみながら。

 「うわッ、きもちわる……ッ。ゲロはいてやがんぜコイツ」
 「キモーッこいつ」
 「こんな汚いのに返しせんよなあ。もうすてよーぜ」

 ジャガイモ頭たちは、口をそろえる。とにかく、痛みをこらえて、足首をつかむことしか出来ない。何か、誰か、アイツのグコウヲトメテクレ。
 ジャガイモ頭は、大きく振りかぶる。
 ヤメロ
 その手に握られてるのは、あの本。
 ヤメテクレ
 腕がぶれて。
 マッテ――
 本は、大きく遠投されて、排水の溜まっている溝の中へと、起動を描く。
 
 『ハイ、コレ――』
 
 大きな手が、自分の手に納まりきらない本を持って、こっちに近づけてくる。

 『お母さんからのプレゼント』

 太陽のように優しい笑顔で。

 『お母さんの宝物よ?」

 ――オカアサンノ、タカラモノヨ

 「うッあああああああッ!!!」
 「いでででででッ!?」

 そのときの事は、あまり良く覚えていない。事後処理……。その事件の事をしって、先生たちがそのジャガイモ頭に事件の真相を聞いたところ。僕はそいつの足に思い切り噛み付いていたらしい。肉に食い込むほどに。
 僕が覚えているのは、赤く染まる水平線と、地平線から地平線へと貫くように伸びた飛行機雲、そして太陽。
 傷ついた自分の体を起こし、辺りを見回す。悪がき三人組はいない。どこにも。自分の見渡せる範囲の、どの世界にも、アイツらは存在しなかった。何も考えられなかった。考えられないまま、無意識のうちに体は動く。動いて、足を前に出して。本の浮かぶ、溝へと進む。溝の中をのぞくと、茶色い水にぬれた、大切な本が、一冊。知らず知らずのうちに、目尻が熱くなる。息も整えられなくなって、そのまま、ぬれた本を手に取る。
 ずいぶんと水を吸って、重くなった本。普通に引っ張れば、敗れてしまいそうになったページの数々。
 涙が、とめどなくあふれる。守れなかった。なれなかった。あんな風になりたいと願い続けてきた、あの花のように。自分の中で、何かがへし折れてしまった。何かが。
 ぬれる本を抱えて、僕は涙をこぼした。次第に、口からあふれるように、うなりごえがでる。しゃっくりがとまらなくて、その声は大きくなって――
 僕は泣き続ける。宝物を守ることが出来なくて。何かがへし折れてしまって。どうしようもなく、あふれ出る涙を叫び声。ただ、ただ、ずっと――
 
 ――ふと気付く。涙をぬぐおうと、顔を上げた時に。それは目に入った。雲のように、すけるように白くて。他のどんな花よりも高くて、空を見上げた、あの花が。
 涙でにじんだ景色の中で、たった一輪だけ、にじまずにゆれてた。不規則なのか、正しいのか分からないリズムで、風と歌うように、僕を慰めるように、花は踊り続ける。次第に、あふれ出した涙がとまっていった。いつの間にか、涙もかれて、ただ、オレンジ色を浴びて、そこで風と一緒にただずんでいる花に、見入っていた。

 オレルナ

 聞こえる。花がそういっているように聞こえる。幻聴だったのかもしれない。頭がおかしくなっていたのかもしれない、でも、あの声は、今も頭の中で響いている。そうだ、まだ折れちゃいけないんだ。お母さんの宝物は、こんな風になっちゃったけど……。まだ折れちゃいけない。願ったはずだろ。あんな風になりたいと、いつまでも折れないでいたいと――。
 今も目に焼きつく、一輪の花。

 
 


 沈黙が訪れる。あの日のことを思い出して、僕は黙りこくる。われながらにあの日のことを思い出すのは恥ずかしかった。やっぱり十何年たって今でも、泣いたときのことを思い出すと恥ずかしいものがある。
 そうだ。
 僕は突然ひらめく。もう十何年も行ってない、忘れられた場所に行こう。僕の前で、折れないようにゆれてたあの場所へ。うんそうだ、そうしよう。僕はポケットの中に潜む。一つの紙切れの存在を思い出す。ポケットを手に突っ込んで、ポケットに手を入れたまま紙切れを握り締める。中学生に入って、ようやく分かったあの花の名前。それを忘れないように、たった一枚の紙切れ。かろうじてぬれていなかった宝物の一ページを切り取って書き入れた紙切れ。
 小さくなったジョウロを持って、僕は歩く。あの場所へと。あの花へと。
 高くなった背で、あの頃より高い背で、空を見上げながら、あの花へと。
 
 
 −ハルジオン−
 
 
2005-01-26 00:18:03公開 / 作者:ベル
■この作品の著作権はベルさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
 
 こんばんはー。
 思わず自分も新規で書いちゃったよキャーッ! な作品です。分かる人は分かると思いますが、この小説はバンプオブチキンのハルジオンと言うモノをモチーフにして書いたものです。ですけど、この小説をそれと重ねて読んではいけません。ええ。
 あまりにも自分の小説がちっぽけなものになるからです。
 ではでは〜
この作品に対する感想 - 昇順
タイトルを見て、書き出しを見て、あぁコレはと思いました。でもって言い付けを破りつつハルジオンを聴きながら読んだりしました(オイ どうも始めまして。気になったことをいくつか、『こんな汚いのに返しせんよなあ。』というのは、誤字でしょうか、もしくは何処かの方言でしょうか、それとも私の読み方が悪いのか(笑 それから『事後処理……。』という一文がどうも不自然に感じました、無くてもスッキリ伝わったのではないかと思います。それと『あまり良く覚えていない』の後の文章量に比べて『覚えているのは』以後の文章が長くて、結構覚えてるやないの、と勝手なツッコミを入れてみたり、その微妙な間を感じるべきなのか・・・。あと少し戻りますが、『ゴプッ』について、リアリティは伝わるのですが、どうもこの世界観に合わない様な気がしました、コレは好みの問題の色が強い気もしますけどね^^; なんだか色々とゴチャゴチャ言ってしまいましたが、BUMP的なイメージの損なわない淡い(と表現しておきます)感じが凄く気に入りました。私が言った事は『あぁ、こんな風に読む奴もいるのか』ぐらいに思って頂ければ幸いです。セブンコムでした。
2005-01-26 00:54:28【★★★★☆】7com
ぬおッ? 初めまして〜。感想ありがとうございますwってか言いつけを破りましたね? おしおきでsゲフンゲフンウォッホン(謎 はい、今回誤字が多すぎました;;読み返すとそらもうカレーのアクのように;;よく覚えていないのところは、悪がきに噛み付いたときのことを覚えていないって意味で書いたんですけどね;;自分の表現力もまだまだあ;;リアリティを伝えたかったよ見たいな気分です。はい、すいません、反省してます。してますとも(ぅゎ ていうかバンプのイメージを損なわない…といってもらえるのならそれはそれでうれしい様な悲しいような、ですね。アクマでコレは、何をどうモチーフにしようと、自分が書いた一つの作品ですから…。やっぱりバンプのイメージに沿っちゃったとなると自分のイメージを作りきれてないということですから。残念;;けれど、淡いってどんな感じなんでしょうね(知るか いやいやていうかセブンコムさんの言ってくれた事はとても勉強になりました。自分の描写力や表現力がいかにヘタレなものかもわかりました…。ありがとうございましたw>セブンコムさん
2005-01-26 01:37:53【☆☆☆☆☆】ベル
うむむ、しつこく書き込むのも失礼ですが少しだけ・・・(笑 よく覚えていないのが悪がき〜なのは分かったのですが、後(覚えている内容)とのギャップが大きく感じたんですよねぇ。覚えてない事が少しで、覚えている事が多いなら、その間にもう少し間があれば、主人公が自分(の意識みたいなもの)を取り戻すための間みたいなものが表現できたのではないか、ということなんですねぇ。同量の文章なら自然に感じ取れたとは思うのですが。いぁ文章力のなさがかなり露呈しました、お恥ずかしい; イメージうんぬんに関してはやはりハルジオン聴きながらのせいの気もしますのでお気になさらずに、むしろおしおきしてくだsゲフンゴフン。ではいろいろな意味で失礼いたしましたm(__)m
2005-01-26 02:19:36【☆☆☆☆☆】7com
おはよう御座います。読ませていただきました。一つの小説として読ませていただいて、全体的にスッキリとまとまっていたように思います。冒頭の出だし、描写は良く描けておりましたね。中盤での会話文はいかにもベルさんらしいかな、と思いました。曲からインスピレーションを受けた掌編、ワタシも一度挑戦してみた事がありますが、なかなか上手くまとめるのが難しいんですよね。あまり歌詞に頼り過ぎても良くないですし。今作は読んでいる最中よりも、読後にジワーっと淡い感動が沸き起こってまいりました。個人的には好みの掌編です。ベルさんの今後の作品にも期待しておりますのでっ。
2005-01-26 07:01:05【★★★★☆】卍丸
お久しぶりです^^ハルジオン。おっこれはと思って読むと、作者様のコメントを見てやっぱりかぁと思いました。綺麗にまとまっていたと思います。懐かしさのある昔を思い出す作品は好きです。淡い情景描写と、中盤での会話文が独特な感じがしました(自分はすきですよ ベル様の次回作も楽しみにしてます。
2005-01-26 12:34:40【★★★★☆】影舞踊
主人公の心情がとっても良かったです!!花を知っていると言うだけでいじめる奴ら…。と、ほかのキャラの雰囲気も出てて良かったです!!次回作を楽しみにしてます!!
2005-01-26 16:58:35【★★★★☆】ニラ
初めまして。私はこの掲示板に来るのは初めてなのですが、初めて読んだ作品がこんな素敵な作品で良かったな、と思いました。私もバンプオブチキンは好きなんです。正直タイトルに惹かれて読ませて頂いたんですが、タイトルの雰囲気と作品の内容が良く合っていて、良かったです。
拙い文章で申し訳ありませんが、この辺で失礼致します。次回作も期待してます。
2005-01-27 18:39:15【★★★★☆】イオ
Σ いくつも感想が、うう(ダレ 今まで自分の作品は大勢の人に「普通」にしか見られてなかったのになあ。なんでしょこれ。何はともあれ返信タイムです(何 >卍丸さん 淡い感動…て、やっぱりどんな感動なんでしょうね(ぇ そもそも淡いの意味が分からないのでほめ言葉として受け取っていいのかもわkゲフンゲフン。全体的にスッキリとまとまっていた…いや自分の中では最後にもっと何かあと一つ書こうと思ってたんですけどね…。それだと何か不自然になるかなと思いやめました。いや、最後の一部分削除してソレを入れて、削除したところ入れたらもっとよくなったなと今更おもいまふ。ああ、更新できないってつらすぎまふ;; >影舞踊さん お久しぶりですwいやまた淡いですかw!? さっきからその表現がチラホラチラホラ……今度時点で調べてみるに違いない(謎 会話分が独特ですとなΣ(゜д゜|||)!? そりゃもう独特でないとこの世界生きていけませんからね〜(謎 気に入ってもらえて何よりですw >イオさん 初めまして〜w初めて呼んだ作品で……良かったな……? いや、いやいやいや。そんな事まるでありませんともええ。一番最初に読んだ作品でよかったなと思える作者ベスト5は、神夜さん、影舞踊さん、村越さん、夢幻花 彩さん、若葉竜城さんです。自分はその人たちの足元すら見れません、正直。というわけでお詫びします;;最初に読んだ作品がこんな至らぬもので;;次回策(違 なるべくあまり期待しないでくださいね;;どうせヤバ気なもの(どんなもの しか生まれないので;;ではでは〜
2005-01-27 21:21:35【☆☆☆☆☆】ベル
 えー、数ヶ月ほど前まで投稿させていただいてた者ですm(_ _)m
読ませていただきました。文章はとてもスッキリと読みやすいものでした。
描写がよく出来ているので、この話の世界観がよく前に出ていたと思います。
 ただ、この場合は歌詞からの引用が非常に多く見受けられます。モチーフとおっしゃられるのは構いませんが、さすがにこれは行き過ぎではないかと…。
 また、『歌と小説を重ねてはいけない』と書かれていますが、ここまで歌詞を引用されていては、重ねてしまっても仕方が無いと思います。現に私もバンプファンやそうでない方で、受け取り方は変わると思いますが、中には読み手、書き手として、こういう人間もいるという事も知っていただければと思いました。失礼します。
2005-02-03 02:30:01【★★☆☆☆】夢幻焔
拝読させていただきました。曲をモチーフにして書くということは、何も無いところから話を作るのより難しいと思います。原曲の雰囲気とかいろいろ……いや、見事です。新しい手法を見せられて、魅せられました。
2005-03-17 22:35:57【★★★★☆】月海
初めまして…ではありません!はい、僕が誰だかわかるかな?(何)いつもお世話になっております;;まぁ、挨拶はこれくらいにして……。
興味本位で読んでみたら、第一文で「あぁ、BUMP」と笑いましたwわかりやすかったよ;;
まず、二つ訂正です。確かに歌詞の中には「背の高い花」とありますが、実はアレはあんま高くないんです。140糎ないんです;;咲く季節も春から初夏にかけて…5・6・7月頃ですね。野草としてはとても高いのですが、あって70センチだと思った;;いや、もうちょい小さいかも…。私の好きな菖蒲の花に似てたはずだから(笑/ぁ)そして何よりも問題なのは、色!!アレは白というより果てしなくピンク色なんです!初めてハルジオンだと気付いたとき、まさかアレがハルジオンだったなんて!とショックを受けました。。。(ぁ
それと…これは私の勝手な意見なので聞き流してくださっていいのですが、曲に沿って書くというのなら山場や、終わり方も沿ってほしかったです。ハルジオンについて歌っているところを書いてることが多すぎて、一番大事なところが抜けてる気がしてしまうんですよ;;この場合だと、寧ろ歌詞の引用の殆どを抜いてオリジナルで出せる気がします;;
なんかむちゃくちゃひどい事を並べましたが(汗)文章構成やストーリー自体はとてもいいと思いましたw
2005-03-22 16:51:53【★★★★☆】鈴乃
計:30点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。