『がっこうのせいかつ第一話』作者:おれはさいきょう / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
全角680文字
容量1360 bytes
原稿用紙約1.7枚
「今日から僕も中学生か・・・」

朝。いい天気。4月7日 

僕はまだ着慣れない学生服を着て鏡の前に立っていた。

(第一印象が大切だからなぁ・・身だしなみはきちんとしないと)

「雪也ー!!そろそろ行きなさい!!」

「はーい!!」

僕は一階のキッチンにおりて朝食を食べた。

「今日からあなたも中学生なんだから、しっかりやんなさいよ」

母さんの小言も聞いて、僕はかばんを持ち玄関を出た。

いざ、未知なる世界へ



「市立ポギュンヌ中学校入学式」


「あーおーげーばーとおーとしーいざーさらーあばー」

校歌の「仰げば尊し」を歌い終わり、教室へと戻る

ざわざわ・・・わざわざ・・・

(まいったな。ウチのクラスに僕の友達一人もいないよ・・)

気まずい・・・ひたすら気まずい・・・

がらがらー

教室のドアが開いて、先生が入ってきた

「はーい!!みなさん席についてくださーい!!」

先生は手をパンパンと叩いた。教室は静まった。

先生は黒板に自分の名前をかっかっと書いた。

「今日から君たちの担任の坂持金発といいまーす!!」

ふざけた名前だ。偽名なのだろうか。

「よくわかりません。」

メガネをかけた少女が言った

「はいはい!!みなさんに集まってもらったのは他でもありませーん!」

坂持は大声で言った。

「今からみなさんには自己紹介をしてもらいまーす!!」

教室は一瞬にして静まり返った。



続く
2004-07-02 21:15:39公開 / 作者:おれはさいきょう
■この作品の著作権はおれはさいきょうさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
普通の学園生活を描いてみたいと
思います。
この作品に対する感想 - 昇順
はじめまして、卍丸と申します。勢いが感じられて元気の良い文章ですが、初回にしても少し短いですね。もう少し書き溜めてから投稿されたほうが、読者の方からのリアクションは良くなると思いますよ!続きも頑張ってください。
2004-07-03 15:47:45【☆☆☆☆☆】卍丸
計:0点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。