『幽霊になった少年1』作者: / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約1.98枚
 1 全ての始まり

「寒いっての」
 俺、嗣堵 隆志(しど たかし)は、学校が終わって帰るとこだった。霜嗣螺(しもしら)高校三年A組。テストの点だけなら学年一位で、授業の時間は寝る時間と思っている。運動神経抜群で、帰宅部主将(笑)。趣味は緑茶を啜りながら煎餅を食べることとゲーム。身長187cm。体重は忘れた。
「明日はなにやるかな」
 俺は明日のことを考えていた。そういえば、こないだ国語のティーチャーの国語辞典に、あらぬるイヤラシイ言葉に赤い『油性』マジックの『細』で丸をつけ、その全てに『白瀧』と判子をはった。ちなみに白瀧ってのは俺の担任だ。で、国語ティーチャーは激昂したわけだ。
 俺は止まり、横に身体を向ける。そして顔を上げて赤信号なのを確認する。すると俺と同じ学校の制服を着た女の子が俺の側を駆け寄った。
 ・・・・・・まて、赤信号だぞ!!
 予想どうり、超大型のトラックが走っている。このままだとぶつかる。
「危ねぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
俺はマッハスピードのごとく猛スピードで道路に飛び出し、女の子を突き飛ばす。これで大丈夫だ。
キィィィィィィィィィィ!!
 横からブレーキを踏む音が。そういえば最近道路は寒さで凍っているんだっけ・・・・。
 とたんに身体に衝撃が走る。そして何メートルかぶっ飛んで、もう一回衝撃が襲う。鈍い音がした後、お花畑が見える。そして意識が現実に戻る。でも、地面に倒れてはいなかった。俺は浮遊感に襲われて戸惑う。そして俺は足元をみる。救急車や人だかりがみえる。ってことは俺浮いているの?
 すると救急車に運ばれる赤い人形。どっかで見たことのある顔だな。救急車の側でないている女の子もいる。あ、あいつは俺が助けた奴じゃねぇか。
 とりあえず俺は地面に着地する。すると眠気に襲われた。しばらく歩き、俺は公園に入ってベンチで寝た。
2004-07-02 00:13:08公開 / 作者:戯
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■作者からのメッセージ
ロクなタイトルが思いつきませんでした。風呂入っていたら思いついた話です。
この作品に対する感想 - 昇順
読ませて頂きました。ぅうん、いきなりなのですが、これは少し短いかと、書きだめしてからの投稿を推奨します。ちなみに(笑)を使うことはあまり感心できません。そして主人公の勇気ある行動、これは無理ではないかと。いや、それを言ってしまうと小説が破滅してしまうのですが、唐突すぎやしないかと。また、主人公のいる場所が分かりませんでした。道路という事はわかるのですが、周りの環境、三叉路なのか十字路なのか、トラックが来ることをなぜ予測したのか、大分わからない事が多いです。また、『俺の側を駆け寄った』この表現は間違えではないかなと、主人公が信号待ちしているのなら、『駆け抜けた』などの表現ではないかなと。 厳しいようですが、マイナスを付けさせて頂きます。次回、頑張って書いてください。
2004-07-03 21:59:55【★★☆☆☆】髪の間に間に
確かに良く見てみると変ですね。修正します。どうもありがとうございました。
2004-07-17 12:45:39【☆☆☆☆☆】戯
テスト
2004-07-30 12:37:59【☆☆☆☆☆】あん
計:2点
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