『ブローサイト 1〜2章』作者:L=ミィ=アルストーン / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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序章

カタッカタカタッ・・・
静かな夜にキーボードの音が聞こえる。
カタカタッカタッ!
「・・・完成だ!」
男はそう言い、指を鳴らした。
あたりを見渡すとHP関係の本が散らばっている。
HP作りに力を注いでいたようだ。
「さて、疲れたし風呂でも入るか・・・」
男は、PCをつけたまま風呂へ向かった。

その男はHPのデータがハッキングされていることにきずいていなかった・・・

一章 突然

「ええ〜!?本当に作ったの!?」
その声は昔からの女友達、千春。
ずっと前から、うるさい奴だ・・・そんなことを思いながら俺は言った。
「朝から声でけえよ。今は、会社だぞ・・・」
「うう!ご、ごめん」
会社にいることが分からなかったらしい。
「じゃ、俺は違う部屋だから・・・」
俺は逃げた、厄介ごとにまきこまれるのはイヤだ。
あいつは、なんでも聞いてくる。

とりあえず俺は仕事部屋へ向かった。
俺の仕事はそれほど無い。それで、いい給料をもらっている。
『こんな会社で大丈夫なのか!?』
といつも思っているがそれで給料が減るのはイヤだ・・・
そんなこんな思っているうちに俺の仕事は終わった。

トントン・・・誰かが肩を叩いた。
それは社長の秘書だ、こんな所に居ていいのかよ!?
俺は、HPを見に家に帰るためすぐに聞いた。
「なんですか?」
「お仕事ご苦労様です。いきなりですがキミに一ヶ月の休みを与えます。」
本当にいきなりで俺はビックリした。しかし俺は急ぐために、すぐに受け入れた。
「あっ、はい。わかりました。」
そして秘書との話を終わらせ、家に帰った。
俺は、どうなっているか楽しみで帰る途中、近道などをして時間を稼いだ。
俺は叫んだ
 「明日からは、俺も現実とHPの勝ち組になるんだッ!」


二章 異変

さっそく俺は、PCに電源を入れジュースを飲んだ。
PCの画面には、青の壁紙と24個のアイコンが出て来た。
すぐに俺は、回線を接続し自分のHPを見た。
「ん!?」
それは、昨日とはちがうアクセスカウント数だったのだ。

昨日は、HPの確認に俺が3〜5回行っただけなのに・・・
その数は、3000に達していた。
「いきなり荒らしか?」
俺は、とまどいながらも掲示板を見た。
「荒らしなら、掲示板に不必要な書き込みがあるはずだ・・・」
カチッ
俺は掲示板のアイコンをクリックした。
「おっ!?」
掲示板には、書き込みが数え切れないほどあった。
その書き込みをみて俺はビックリした・・・

その内容は、どれもこのHPの感想、相互リンクの希望、自己紹介。
すべて良好の書き込みだったのだ。
「どうしたんだ!?これ!?昨日は作っただけで何もしていない・・・」
俺の言う事は本当だ、作ったあとは風呂に入った。それで寝たはずだ。
とりあえず俺はなにをしていいか分からなかった・・・

そして俺はなぜだか知らないままPCを消し、寝てしまった。

2004-04-01 23:29:57公開 / 作者:L=ミィ=アルストーン
■この作品の著作権はL=ミィ=アルストーンさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
ええっと、初めましてw
私は、
13才なので内容は×かもしれません・・・
内容が短いですがこれからも続くので、
これからよろしくお願いしますw
この作品に対する感想 - 昇順
初めまして、星月夜です。拝読しました。えっと、「…
2004-04-01 22:05:10【☆☆☆☆☆】星月夜 雪渓
すみません、まちがってエンターを押してしまいました(汗 「…」は二つ繋げて使うのが原則だそうです。「…」が多すぎてちょっと読みづらかったです。次も頑張って下さい。
2004-04-01 22:06:13【★★☆☆☆】星月夜 雪渓
確かに荒い、と思います。ですがマイナス点は辛いですね。相殺、及び加点させていただきます。これから先への期待を込めて。
2004-04-01 22:23:45【★★★★☆】あんじぇりか
アドバイス等ありがとうございます^^修正してみたのですが、これでいいのですかね?ちょっとしたアドバイスお願いします。
2004-04-01 23:34:15【☆☆☆☆☆】L=ミィ=アルストーン
どうも、初めまして。荒いといえば荒いですが、悪い作品ではないと思います。マイナスをつけるほどではないと思いました。HPに何が起こっているのか、楽しみですね。これからも、頑張って下さい。続きを楽しみにしています♪
2004-04-01 23:36:16【★★★★☆】冴渡
計:10点
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