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タイトル小説創作日記 実践編0
記事No: 921 [関連記事]
投稿日: 2011/05/13(Fri) 18:52
投稿者ピンク色伯爵

 萌えるゴミってなんだよ……。こんばんは皆様、ピンク色伯爵です。
 今回から実践編となります。プロット編の記事が予想外に多くなり、実践編もそれなりの量になるとふみましたので、こうして新しいスレッドを立てています。
 ところで雑談掲示板ってあまり使用されていないみたいですね……。それとも必要な記事だけ投稿が許されているとかですかね。だとしたら僕の小説創作日記は大ピンチだな。まあ立ち退きを命じられましたら、素直に応じるという方向で。

 さてさて、プロット編にて発生した問題ですが、ぐだぐだとピンク色の頭の悪い修正案を載せるのもどうかと思いましたので、対策案を考える過程は省略しました。やはり記事としては建設的なものを載せるるべきでありましょうし、ピンク色の個人的なしりぬぐいを書いても「知らねえよ、そんなもん。いいから先に進め」という意見が出てきそうでしたのでカットしたわけであります。ご了承ください。なお、プロット編の意見、感想等に関しましてはもちろん受け付けております。書き込みをいただけるのなら、きちんと返事を書きます。引き続きよろしくお願いします。

 話を戻しましょう。実況形式で小説を書いていくというこの企画、ついに実際に文章を書いていく段になりました。
 難しいですよね、文章書くのって。小説でなくても、他人の作品に感想を書くことすら難しいことがあります(僕の個人的な経験と感覚ですが、結構当てはまる人いるのではないかな……?)。どうやったら読んでいて気持ちの良い文章が書けるのか、そこまでは無理でも、どうすれば『読める』レベルにまで持って行けるのか、この日記を書くことで追究していきたいと思っております。いわばこの実践編の目的ですね。
 基本的に実践編の日記は、
・前回投稿分の反省会(ダメなところをあげて、考える)。
・これからの課題。
・上記二つ一般化(小説を書くときの教訓的文言化)。
・個人的な感想。
 で進めていこうと考えています。まあ略式の簡単なものです。もし突っ込みなどありましたら今まで通りどうか気軽にお願いします。

 今回は第零回ということで、冒頭編です。小説を書こうとペンを握った。しかしいざ書こうとすれば何を書けばいいのか分からない。そんなピンク色の葛藤を書いていこうかと思います。

 考える点としては、次の三点です。
1、書き出しをどうするか。(←冒頭シーンをどのようにするのか)
2、ヒロインとの出会いはどうするのか。(恋愛が嫌いな人、文学を書きたい人には申し訳ないです)
3、文章のテンポについて。(〜た。〜る。〜と思った。等、単調にならないようにするのはどうすればよいのか)

 問題提起したところで一旦切ります。次は零回の続きです。そののちに第一回投稿、実践編1という流れで行く予定です。
 ピンク色伯爵でした。


タイトル踊るピンク色
記事No: 922 [関連記事]
投稿日: 2011/05/13(Fri) 21:54
投稿者

というわけで、数々の質問に答えたいのだけれど、長いよ! しばらくネットサーフィンすらできないほど私生活が忙しかったから、累積しまくりだよ!

文章でまとめると長いから、スカイプし な い か!?
まずはピンク色がこちらのメールアドレスに、サブでいいからメール送っとくれ。そしたら、お互いのスカイプのID交換して、通話とインスタント文章でいくつか詰められると思うのよ。
まぁ、スカイプ嫌だってなら、文章でもいいんだけど。かくいう俺もスカイプ起動するの久々だからちょっとドキドキする////
さぁ。スカイプか文章か選ぶんだ、ピンク色。


タイトルRe: 踊るピンク色
記事No: 923 [関連記事]
投稿日: 2011/05/13(Fri) 22:00
投稿者ピンク色伯爵

 マジですか。
 スカイプは構わないんですけど、僕もほとんどインしない人間ですよ。それでオーケーなら……。
 ええと、メールアドレスとスカイプIDですね……。こっちも緊張するよ……。


タイトル結論が出ました
記事No: 924 [関連記事]
投稿日: 2011/05/14(Sat) 01:51
投稿者ピンク色伯爵

 結論が出ました。
 納得のいく答えが出ました。議論に参加していただいた方々、ありがとうございました。やはり数値化は難しく、可能だったとしても、個性のあるものとは限らないという結論が出ました。
 理屈でやれる面と感性でしかやれない面というのがあり、そのバランスが大事であるということが分かったのです。
 皆様、ありがとうございました。


タイトルRe: 結論が出ました
記事No: 925 [関連記事]
投稿日: 2011/05/14(Sat) 15:00
投稿者模造の冠を被ったお犬さま

 akisanさんとどのような会話を交わしてその結論に辿り着いたのかという説明はないのですか?


タイトルこの議論を通して学んだこと
記事No: 926 [関連記事]
投稿日: 2011/05/14(Sat) 15:42
投稿者ピンク色伯爵

 今日改めてここに記事を書こうと思っていました。このままで終わってはあまりにも無責任。書き込みが遅れましたことをお詫び申し上げます。

 またakisan様との議論を通じてと言いますより、皆様との議論を通じて、あのような結論が出たのであります。決して彼との議論でだけで出した結論ではないと念を押しておきたい。

 さて、本題であります。
 akisan様との議論の内容でありますが、まず彼の意見を簡単にまとめますと、
1、魅力的なキャラクターを描く方法は、物語(世界)とのかかわりにある。また考え方に一本のしっかりとした筋が通ったものは特に魅力的なのではないか。

2、キャラクターの数値化は不可能である。故に小説家という職業があるのだ。

 以上の二点に集約されます。
 つまり、他の皆様とおっしゃっていることは同じなのですね。

 僕はここで今までの議論を振り返ってみました。僕が求めていたことはキャラクターの「型」を作る方法。そして皆様がおっしゃっていた、「キャラクターではなく、物語を描く」ということ。

ピンク色「小説家という職業がなぜあるのか。私は根本的なところを抜きに考えていたのですね?」

akisan様「そうです。キャラを類型化し、そのキャラクターで小説が書けるのなら、編集が書けばよいのです。そうはできないのだという現実があるからこそ、小説家が存在するのです」

 議論の内容は伝わりましたでしょうか。
 さて、この上で僕はさらに考えるわけです。

 それでも、その小説家の存在を脅かすような法則があるのではないかと。
 同時に、そのように考える今の自分を客観的に分析してみました。結局僕はどうしたいのか。簡単にキャラクターを作る方法を見つけてどうするのか。自分が考えていることが神様を探すことと同義なことに、自分は気がついているのか。

 ありえない仮定を立てて、ありえないものを探そうとしている自分に気付いたのです。キャラクターを魅力的に作る公式なんてない。なぜなら僕たちが描こうとしているのは人間なのだから。人間を定義することができないように、キャラクターも定義できない。もし定義できるキャラクターがいるとするなら、それはただ作者の目的を遂行するだけの操り人形にすぎないということが分かったのです。書けたとしても味気ないものになるというのはここからきたのですね。

 では、公式化が無理ならば、一体どのようにしてキャラクターを描けばよいのか。確かにそこには、ある程度の理屈はあるかもしれない。しかし、描くのが人間である以上、それは感性でしか書けない。これはすんなりと出した結論でした。

 キャラクターとは人なのだ。僕たちが描こうとするのは関係を含めての人間なのだ。だからこそ小説は芸術なのだ。
 これが、僕の答えでした。

 勝手に問題提起し、勝手に帰結したも同然の、僕の行為、本当に申し訳ありません。しかし僕の中で僕なりの答えが見つかりました。
 議論に参加していただいた皆様、議論を見守っていて下さった皆様。お騒がせいたしました。ごめんなさい。そして、ありがとうございました。

 この議論に関しての意見は以降も受け付けます。また「このような結論を出すピンク色は許せない」「お前本当に分かって言ってんのか」等のことがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。誠心誠意を込めてお返事を書かせていただきます。
 最後にもう一度、皆様、ありがとうございました。


タイトルいいんじゃないかな?
記事No: 927 [関連記事]
投稿日: 2011/05/15(Sun) 19:02
投稿者上野文

 私は、ピンク色伯爵様の試行錯誤は、見ていて熱いものがあったと思う。

『キャラクターとは人なのだ。僕たちが描こうとするのは関係を含めての人間なのだ。だからこそ小説は芸術なのだ』

 は、たぶん議論に参加した多くの書き手さんが、胸に宿してるものだと思う。
 でも、最後の答えは他人に与えてもらうものじゃない。自分で見つけて磨くものだから。
 あなたの道程に幸ありますように。


タイトルRe: いいんじゃないかな?
記事No: 928 [関連記事]
投稿日: 2011/05/15(Sun) 21:32
投稿者ピンク色伯爵

 上野様、コメントありがとうございました。
 このような無責任な終わり方をしたことを、重ね重ねお詫び申し上げます。また議論に参加していただいてありがとうございました。
 これからも精進することで『答え』を自分のものにいきたいと思っています。
 少ない返信文ですが、これで終わります。       






                                 ピンク色伯爵